前田健太、約600日ぶり復活登板で好投　「俺たちのマエケンが帰ってきた」

MLBミネソタ・ツインズの前田健太投手が4日（日本時間5日）に行われたマイアミ・マーリンズ戦に登板。右ひじの手術後初となる公式戦での好投に、ツイッターでは「マエケン」がトレンド入りするなど反響を呼んだ。

■2021年9月に手術

前田投手は2006年の高校生ドラフト会議で広島東洋カープの1巡目指名を受けて入団し、エースとして活躍。2016年にロサンゼルス・ドジャースに入団した。

2020年にトレードでツインズへ移籍。2021年8月の試合で右前腕の張りを訴えて降板し、同年9月にトミー・ジョン手術を受けていた。

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■5回3安打1失点の好投

長期のリハビリを経て、591日ぶりの公式戦登板となったこの日は、先頭打者のルイス・アラエス選手をセンターフライに打ち取り、後続も退けて3者凡退に封じる。

2回にはアビサイル・ガルシア選手に先制のソロホームランを浴びるも、5回までに9奪三振と力投。6回にジョン・バーティー選手にレフト前ヒットを許したところで降板した。

味方打線は昨年のサイ・ヤング賞を受賞したサンディ・アルカンタラ投手の前に沈黙し、チームが0−1で敗れたため黒星スタートとなったが、5回3安打1失点、無四球の好投で復活登板を終えた。

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■「俺たちのマエケンが帰ってきた」

前田投手の復帰を日本からも多くのファンが見守り、ツイッターでは「マエケン」がトレンド入り。「マエケンおかえりなさい！」「俺たちのマエケンが帰ってきた」「マエケン負け投手とはいえ復活やろ。えぐい球投げてる」と安堵の声があがった。

また、「投球内容すごくよかった。勝ち星つけたかったな」「これで黒星ついたのか…気の毒すぎる」と同情する人や、「復帰登板として十分すぎるからこれから頑張ってほしい」とエールを送る人もみられた。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）