都内で遭遇したマクドナルド看板、何かがおかしい…　「これ戦争だろ」とネット民驚愕

日常生活における「情報収集ツール」の大半が、スマホ関連に集中している昨今。とはいえ街中を歩いている際などは、ふと目にした看板から思わぬ情報を入手できる機会も少なくない。

現在ツイッター上では、都内で遭遇した看板の「予想外すぎる情報」が話題となっているのをご存知だろうか。

【関連記事】バーガーキング、看板の「宣戦布告」に称賛の声　後ろのチェーン店をよく見ると…

■ハンバーガーチェーン店の前に設置されたのは…

今回注目したいのは、マライ・メントラインさんが11日に投稿した1件のツイート。

「ちょっと待て、この手前の看板の出し方はエグくないかね。某巨大ハンバーガーチェーンよ」と意味深な1文が綴られた投稿には、ハンバーガーチェーン「シェイクシャック」の外観が写った写真が添えられている。

一見すると何の変哲もない光景に思えるのだが…手前側に並んだ看板の中に、誰もが一度は目にしたことがある、あの「M」のロゴマークが発見されたのだ。

関連記事：国内で発見された謎の看板、全て英字のはずなのに…　「なぜか読める」とネット民驚愕

■「微妙に遠いのがまた面白い」

こちらはご存知、ハンバーガーチェーン「マクドナルド」の看板。

こうした看板・広告のスペースは限られているため「特に意図はなく、たまたま設置されたもの」という線も大いにあり得るが…チェーン店の目の前に競合チェーンの看板が設置されているという光景は、やはり乱世を思わせる。

看板の示すマクドナルド店舗が、すぐ近くでなく「後方210m」という絶妙に離れた位置に存在するというのも、モヤモヤを感じさせる一因だろうか。

前出のツイートは投稿から数日で3,000件近くものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「マックと間違えて入っちゃいそう」「シェイクシャックの値段を見て、迷ってる人向けの看板かな」「微妙に遠いのがまた面白い」「バチバチの空気を感じる」「どちらもターゲット層が違うと思うんだけどな」など、反響の声が多数寄せられていた。

そこで今回は、件の看板の意図について調査を実施したところ…。

関連記事：「通行止め」書かれた看板、その条件にゾッとした…　カオスすぎる光景にネット民震撼

■発見者、完全にノリノリである

ツイート投稿主・マライさんは、ラジオ出演の帰り道、東京六本木にてこちらの光景に遭遇したそうで、「あまりに素敵すぎる情景だと感じたので、写真を撮りました」と、当時の様子を振り返っている。

看板の意図について調査したい旨を伝えたところ、「Sirabeeさんとしてマクドナルドさんに真意を確認するという展開が萌えますね」「もし私がマックの広報担当なら、真実はどうあれ『いやぁ、規定に沿って看板を設置したら、結果的に偶然そう見えるようになっただけですよ！ ははは』と返答するかと思いますが、実際どうですかね。楽しみにしています！」と、ノリノリすぎるコメントが返ってきたのだ。

しかし、日本マクドナルドに看板の詳細を尋ねたところ、寄せられた回答は「様々な看板がある中で、個々の看板に関するお問い合わせへの回答は差し控えさせて頂きたく、何卒ご理解いただければ幸いでございます。誠に申し訳ございません」というもの。

残念ながら真相は明らかにならなかったが、やはり何らかの「大人の事情」が潜んでいるのだろうか…。なお、マクドナルドは2002年頃から「McDonald’s」という表記を用いないデザインのロゴを使用しており、ツイッター上ではその佇まいが「王者の風格」として度々話題になっている。