大谷翔平、試合中に“らしくない姿”で注目集める 「苦手なモノをやっと見つけた」
大谷翔平の試合中にアクシデントが相次いだ。悪天候の中で見せた投球に称賛も。
17日(日本時間18日)、米ボストンのフェンウェイパークでボストン・レッドソックス対ロサンゼルス・エンゼルスの試合が行われた。その際に、エンゼルスの大谷翔平投手の身に起こったハプニングに注目が集まっている。
■ジャンパーを着るとき…
この日の試合は雨天のため、56分ほど行われて開始された。大谷投手は2番DH兼投手でスタメン出場。打者としては1回、2回にシングルヒットで出塁した。
ハプニングが起きたのは2回のライト前ヒットのあと。投手としての出番もある大谷投手は、肩を冷やさないためにジャンパーを着ようとしたが、うまくジッパーがはまらない。試合中のため、急いで締め上げようとするとジッパーが壊れてしまった。
投手が出塁した際、気温が低いときなどは体を冷やさないためにジャンパーを着るのが基本だが、思わぬハプニングに見舞われたため、2打席目の出塁では寒いにも関わらず脱衣していた。
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■“らしくない姿”にファンも注目
大谷投手が見せたこの事態はツイッター上で話題に。
「大谷選手、ジャンパーのファスナーに手こずってて草」「ファスナーがズレてジャンパー着れない大谷(笑)」「大谷のチャック噛んでてかわいい」「ジッパー上げられないだけで全米の注目を集める大谷さん」といったコメントが投稿されている。
投球・打撃の二刀流で無敵なイメ―ジの大谷投手だが、“らしくない姿”に「苦手なモノをやっと見つけた」との反応も見られた。
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■不運続くも称賛の声
試合中にはジッパーの破損だけでなく、キャッチャーとサインを伝達するためのピッチコムの故障、雨天による中断とアクシデントが相次いだ。
大谷投手は2回の登板で、暴投もあったが被安打0奪三振3の成績で、「雨の中ピッチコムはぶっ壊れ、グラウンド、ボールは最悪な状況なのにあの投球はすげぇよ」「最悪なコンディションの中で大谷さんが見せたスイーパーが凄すぎます!」といった称賛の声も上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)