バカリズム、映画は“大ヒット作しか観ない”理由 「ひねくれたモノって…」

映画・ドラマの脚本家としても活躍するバカリズム。『TOKIOカケル』で映画に関する本音を漏らして…。

2023/04/20 08:35


バカリズム

19日放送『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に人気お笑いタレント・バカリズムがゲスト出演。映画・ドラマの脚本家としても活躍中の彼が「鑑賞する映画」について赤裸々に語り、話題となっている。



■脚本家として活躍

番組レギュラーのTOKIOと女性アシスタントのエンジェルちゃんが、ゲストの知られざる一面を引き出す質問をぶつけていく人気企画「友達ってことで聞いていいですか?」を放送。

そのなかで、芸人として活躍する一方、脚本家としても高い評価を受けるバカリズムが「脚本を手掛けるようになったきっかけ」を吐露。

もともと書いていた短編小説がプロデューサーの目に止まり、フジテレビ系の人気番組『世にも奇妙な物語』でドラマ化されたのが契機だと明かされた。


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■多忙な日々

人気脚本家となった昨今は「ほぼ掛け持ち」「同時進行」で作品を担当しているとバカリズムは告白。

テレビ・ネットそれぞれの連続ドラマ、映画を掛け持ちしながら自身の単独ライブの準備も進めていたと明かし、TOKIO・松岡昌宏から「(仕事の重なり方が)立体駐車場みたいになってる」と例えられた。

単独ライブは「本来やらなくていい」としながらも、芸人にとっての筋トレだとバカリズムは解説。新しいネタを作り、笑いを更新・構築しないと、感覚が古くなると持論を展開する。


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■好みの映画は?

脚本家として活躍中のバカリズムだが、「映画とかドラマをほとんど観てこなかった」とも明かす。

「だから映画とかもホントに大ヒット作を観に行くぐらいで…。しょっちゅう、別に映画とかを観てるわけじゃないんで」と語ると、国分太一は「しかも大ヒット作を観るんですか?」と驚く。

バカリズムは「みんながおもしろいって言ってるやつじゃないと怖いじゃないですか」と主張し、最近は大ヒットアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』を鑑賞したと言及。「ベタな、みんなが好きっていうやつ」を鑑賞するタイプだと熱弁した。


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■ひねくれた作品は…

「ひねくれたモノ(作品)を観に行ってると思っていた」と国分が本音を漏らすと、バカリズムは「全然、ひねくれたモノってだいたいおもしろくないから。マニアックなやつを観て『俺は好きなんだよね』とか言うのって、その人達が言いたいだけじゃないですか」と切り捨てた。

万人受けする大ヒット作を鑑賞するというバカリズムの持論に視聴者も反応。

「映画、マニアックなのはおもしろくないというよりも、通ぶってる人が勧めるヤツがおもしろくないのが多いかも」「ひねくれたやつは大体おもしろくない、バカリズムさんさすがすぎる」と反応する声が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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