松本人志、SMAPがお笑い界に与えた影響を語る 「脅威だった」「本当に焦った」
2016年に解散したSMAPについて、松本人志は「焦った」「エンターテイナーの本物」などと脅威に感じていたことを振り返った。
ダウンタウン・松本人志と中居正広がMCを務める『まつもtoなかい』(フジテレビ系)が、30日にレギュラー放送初回を迎えた。番組中、松本がSMAPを「脅威だった」と振り返り、視聴者の話題を集めている。
■世間は再結成を望んでいる?
中居と香取はSMAP解散の翌年、香取MCの『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来6年ぶりに共演。独特の空気の中、話題は解散後の活動やそれぞれの道について及んだ。
すると松本は、「どっかでまた一緒にっていうのは、望んでいる人たちは腐るほどおると思うよ」とコメント。長らく共演のない元メンバーたちだが、復活の需要はあると指摘する。
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■芸人から見てもライバルに
松本は続けて、SMAPについての思いを「やっぱり俺なんか、SMAPは脅威だったからね」「『うわぁ』って思ったし」と回顧。
松本ほどの存在からしても立場を脅かされると感じたことを明かし、「そっか、『俺はお笑いだからお笑いの人たちと戦って勝っていかないといけない』と思ってたからね」と、敵は芸人だけでないと悟ったことを振り返った。
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■「エンターテイナーの本物」「本当に焦った」
松本はその後も、「そんなときに、SMAPっていうのが出てきたときに、『エンターテイナーの本物来たな』っていう」「この子ら笑いもやんねやって」とSMAPがいかに脅威だったかを語っていく。
「『敵はお笑い芸人じゃもうないぜ』って、本当に焦ったよね」と当時の思いを口にし、「だから、すごくもったいないし」「これをきっかけに絶対いい方向に、もっと一緒に仕事できるようにしてほしいと思うし」と元メンバーたちの共演を求めた。
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■視聴者もザワつく発言に
お笑い界のトップをもってして「脅威」「焦った」などと言わしめたSMAPに、視聴者は大きく反応。
ネット上には「松本さんじゃないと言えないわ」「天下のダウンタウンさんに脅威って言わせるSMAPって何者!?」「松本さんにも『脅威』と思わせるSMAPよ」といった声が相次いだ。
天才と謳われ、数々の足跡を残してきた松本すらも不安にさせるとは、SMAPがいかに偉大な存在だったかわかるだろう。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)