大谷翔平が13奪三振&4失点 エンゼルス逆転勝利に「逆なおエだね」の声
大谷翔平がカージナルス戦に先発登板。「大谷の負け」のトレンド入りにドキッとする人が続出したものの…。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が4日(現地時間3日)にブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルスとの試合に3番・投手で先発出場。ツイッターでも関連ワードが多数トレンド入りするなどファンの注目を集めた。
■13奪三振も4失点
この日の大谷選手は、初回には先頭打者のラーズ・ヌートバー選手を空振り三振に仕留め、続くポール・ゴールドシュミット選手も三振に。しかし続く3番のノーラン・ゴーマン選手にソロを被弾。
エンゼルスは2回にブランドン・ドルーリー選手の6号ソロで追いつき、3回には2点を追加して勝ち越す。しかし4回、連続ツーベースヒットで1点を返され、7番のディラン・カールソン選手に2ランを浴びて逆転を許した。
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■エンゼルスが逆転勝利
大谷選手は5回を投げ、先発打者全員から13三振を奪うも、2本塁打を含む5安打4失点で3−4と1点のリードを許したまま降板。
今季初黒星がつくところだったが、エンゼルスは9回に代打ジェイク・ラム選手の2号ソロ、マイク・トラウト選手の8号ソロなどで3点を奪って逆転。6−4でエンゼルスが勝利した。
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■「負けたんかと思ったら…」
大谷選手の黒星が消えたことから、ツイッターでは、「良かった、大谷くんに負けつかなかった」「大谷の負けをなくしてくれてありがとう」「大谷の負けが消えて嬉しい」とホッとする声が多数あがり、「大谷の負け」のワードがトレンド入り。
これに、「大谷の負けって出てきたからついに負けたんかと思ったら試合勝ってた」「トレンドの『大谷の負け』でマジか…と思ったらエンゼルス逆転勝ちしてる」と驚く人や、「『大谷の負けがなくなった』ってみんなツイートするから『大谷の負け』がトレンドに入ってるのほんと笑う」とツッコミを入れる人も。
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■「逆なおエ」の声も
エンゼルスといえば、昨シーズンは大谷選手が投打に活躍しながらチームの成績が振るわず、ツイッターでは「なおエンゼルスは試合に敗れました」を略した「なおエ」という言葉もささやかれていた。
しかし、今回の逆転勝利に「なおエ…ンゼルス勝った!?」「なおエ(ンゼルスは勝ちました)」「逆なおエだね」との声も寄せられ、「『大谷の負け』がトレンドのときは負けてなくて『大谷の勝ち』がトレンドのときは負けてる…」と分析する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)