巨人・廣岡大志とオリックス・鈴木康平のトレードが話題 「新天地でも頑張れ」の声
巨人・廣岡大志とオリックス・鈴木康平の交換トレードが成立。ファンからは「チャンスつかんで」とエールが寄せられている。
読売ジャイアンツの廣岡大志選手と、オリックス・バファローズの鈴木康平投手の交換トレードが成立したことが17日、両球団から発表された。ツイッターでも関連ワードがトレンド入りするなどファンの話題を集めている。
■ヤクルトから巨人に移籍
廣岡選手は、2015年のドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから2巡目指名を受けて入団。2021年に田口麗斗選手との交換トレードで巨人に移籍した。今季は9試合に出場し、打率は2割1分4厘、1本塁打、2打点となっている。
一方、鈴木投手は2017年にオリックスの2巡目指名を受けて入団。2021年には中継ぎで34試合に登板して1勝0敗、2ホールド、2セーブで防御率3.03をマークした。昨シーズンは14試合で0勝1敗、防御率6.75にとどまり、今シーズンはここまで1軍登板がなかった。
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■両選手がコメント発表
廣岡選手は球団の公式サイトを通じ、「ジャイアンツでの2年半は、素晴らしい指導者、スタッフ、先輩・後輩、そしてファンの皆さまに恵まれました。ジャイアンツでプレーできたことを誇りに思い、これからの野球人生にしっかり生かせるよう頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします」とコメント。
鈴木投手は、「今はただただ驚いているということが、率直な気持ちです。ここまで思うような結果を残せず、チームが優勝していく中で貢献できていなかったことが本当に悔しいですし、球団関係者の皆さんや応援していただいている方々に申し訳ない気持ちです。新天地で活躍している姿を見ていただけることが恩返しになると思いますので、今まで以上に頑張っていきたいと思います」としている。
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■「まじ!?」「頑張れ」の声
このトレードの報に、ツイッターでは「廣岡トレード」「廣岡オリックス」や、鈴木投手の昨年までの登録名だった「K−鈴木」といったワードがトレンド入りした。
ファンからは「廣岡トレードまじ!?」「廣岡トレードはびっくりや」「まさかの廣岡トレード」と驚く声が。
さらに、「廣岡2年半ありがとう! オリックスでも頑張れ」「内野手ガチガチな巨人よりもオリックスのほうが試合出やすいしいいと思う! 新天地でも頑張ってほしい」「地元関西に戻れるのはプラスかもね。頑張れ」と期待やエールが集まった。
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■鈴木にもエール
また、鈴木投手にも「寂しいけど、チャンスつかんでほしいな」「力強いストレートを武器にジャイアンツで活躍されるよう、ずっと応援しています!」「オリックス中継ぎ陣の中では競争が厳しいけど、巨人に来ればトップクラスになれる」といったコメントが寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)