DeNA・髙城俊人捕手が引退発表 ファンから惜しむ声「ことさら寂しい…」

DeNAの髙城俊人捕手が今季限りでの引退を発表。明るくチームを盛り上げた人柄や活躍に「欠かせない存在だった」の声も。

2022/12/08 13:55

横浜DeNAベイスターズ・高城俊人捕手

プロ野球・横浜DeNAベイスターズの髙城俊人(たかじょう・しゅうと)捕手が2022年シーズン限りで引退することが8日、球団公式サイトで発表された。



 

■11年間を振り返る

髙城捕手は、公式サイトで「2012年にプロ入りしてからベイスターズで9年半、オリックスで1年半プレーさせていただきました。選手として何一つやり遂げることはできず、志半ばではありますが、素晴らしい指導者の方々に恵まれ、多くの仲間、そして最高のファンの皆さまからのご声援のお陰で、こんな自分が11年間プレーすることができたと思っています」とコメント。


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■“第二の人生”への決意も

プロとしてチームワークを大切にしてきたことに触れ、スタッフや家族、ファンへの感謝をつづると、「これからの第二の人生もこれまでと同じように“チームワーク”を大事に、たくさん恩返しができるよう全力で頑張っていきます! 11年間本当にありがとうございました!」と結んでいる。


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■2011年に入団

髙城捕手は2011年のドラフト会議で2位指名を受けてベイスターズに入団し、2012年には高卒1年目にして45試合に出場。2年目以降も1軍出場するも、レギュラーを奪うことはできず、2018年にオリックス・バファローズへトレードで移籍した。2019年にオリックスから戦力外通告を受け、翌2020年から古巣のベイスターズに復帰していた。


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■「欠かせない存在」

応援歌の「強肩強打のスゴイ奴」という歌詞で知られ、明るい人柄でチームの盛り上げ役を担っていた髙城捕手の引退の報に、ツイッターでは関連ワードがトレンド入りした。

ファンからは「同い年として本当に悲しい。本当にお疲れ様でした」「表舞台からいなくなってしまうのはことさら寂しいなあ…」「成績以上に貢献度が高く欠かせない存在だったな」と惜しむ声があがっている。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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