平野紫耀、テレビに映らない“裏の顔” ライブ前に見せた行動に関係者も驚き…
King&Princeの人気を牽引してきた平野紫耀。彼の“一番”なエピソードを振り返る…。
22日、King&Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太がグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退所する(岸は秋退所)。天然なキャラクターでグループの中でも高い人気を誇る平野。テレビに映らないところでは、「意外な一面」を見せていて…。
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■天然な言動でおなじみ
平野は2018年にキンプリとしてデビュー。同年のドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)や、20年の『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)、21年の『クロサギ』(TBS系)など話題作に出演し、巧みな演技で見る人を魅了してきた。
バラエティ番組では、天然な言動でおなじみ。エイプリルフールを「エリンギプール」と言ったり、干し柿を作るために洗濯機に入れるなど、エピソードには事欠かない。
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■「ストイックな性格」
バラエティでの明るいキャラクターが印象的だが、テレビに映らないところでは違った姿を見せていた。あるレコード会社関係者が語る。
「ストイックな印象が強いですね。キンプリのライブ前の打ち合わせやリハーサルでは、細部までこだわり、誰よりも時間をかけています。足を運んでくれるファンのために最高のステージを見せたい、という思いが強いんですよ」(レコード会社関係者)。
昨年4月のキンプリの東京ドーム公演では、特に気合いが入っていたようで…。「コンサートが終わるとタブレットで自分たちが踊る姿をチェックしていたそうです。仕事の合間に他のアーティストのダンス動画を見て研究を重ねていました」(前出・レコード会社)。
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■アメリカでの「武者修行」
キンプリはジャニーズの中でもダンスの上手さに定評がある。特にここ数年は、難易度の高い振り付けで注目を集めていた。
グループが成長を遂げたのは、平野の功績が大きかったようだ。
ある芸能事務所関係者が語る。「2019年に平野さんの提案で、5人でアメリカに渡り、世界的なヒップホップダンサーのメルビン・ティムティムさんのレッスンを受けました。このレッスンで、メンバー全員が世界とのレベルの差を感じたそうです。ですが、この経験を機にさらにダンスの練習を重ね、全体のレベルが飛躍的に上がりました」(芸能事務所関係者)。
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■平野の存在が刺激に
もちろん、平野だけでなく、他の4人の努力があったからこそ、ここまで人気のグループになったのは言うまでもない。前出の芸能事務所関係者もその点を強調しつつ、こう続ける。
「キンプリはメンバー全員努力家です。中でも、平野さんは現状に満足せず、常に高みを目指し、『自分たちはこうしたい』という思いを積極的に提案してきました。平野さんが先陣を切って行動することで、他の4人にいい刺激を与えていたのではないでしょうか」(前出・芸能事務所関係者)。
22日以降、キンプリはそれぞれの道に進む。5人で培ったスキルと経験は必ずこの先の糧になるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)