おいでやす小田、“テレビマンの本音”に嘆き　東京でのレギュラー番組ゼロで…

22日深夜放送『見取り図じゃん』（テレビ朝日系）に人気お笑いタレント・おいでやす小田が登場。自身の現状について、見事な自虐ラップを披露した。

 

■自虐ラップバトル

悪口が嫌いな見取り図・リリーが主催する、他人をディスらず自分をディスる自虐ラップバトル『The JIGYAKU』の第4回大会を放送したこの日。初参加となった小田は「こんなに後悔したことないよ」とラップバトルへの苦手意識を漂わせる。

第1回大会出場者でラップに定評のあるとろサーモン・久保田かずのぶは小田と楽屋が一緒だったと触れ、「ノート開けてて、見たら、中学入試の子供ぐらい文字書いてた」とノートにビッシリと歌詞をメモしていたと暴露。小田は「ほんで、ここ来るまでに全部飛んだ」と苦笑した。

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■盛山晋太郎と対決

大会のルールは「韻を踏むより自虐で相手を立てる」「相手をディスると減点対象」「相手を敬い礼節を重んじる」の3点。これを守り、1回戦は見取り図・盛山晋太郎と小田の対戦となった。

後攻の小田は「真っ白な状態」と緊張感を漂わせていたが、「知っての通り、俺のツッコミは単純ばっかり。食ったツッコミなんか思いつかへん、さっぱり。言葉なんか出てこうへんで、とっさに。やけ酒飲むで今日もマッコリ」と見事な韻を踏んでいく。

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■レギュラーがない理由

さらに「東京で1本もレギュラーない」「22年で1本もないねん」「テレビもねぇ、ラジオもねぇ、地元もそれほど仕事くれねぇ」と小田は主張。

「あるテレビマンにこう聞いた、『なんで俺はレギュラーないと思いますか？』。そのテレビマンは俺にこう言ったんだ、『毎週あなたを見たくはねぇ』」とテレビマンから厳しい本音が伝えられたと嘆き、見事な自虐ラップを完成させた。

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■視聴者は高評価

小田が自身の現状を嘆いた自虐ラップを披露したこの日。

盛山を破り決勝に進むも、すでにネタ切れだったようで決勝の相手・久保田には破れた小田。視聴者からは「初心者の小田さんがとてもよかった！」「おいでやす小田さんの自虐ラップ面白かった！　小田さんの叫びとラップは合うと思うなぁ」といった高評価を受けていた。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）