与田祐希主演ドラマ『量産型リコ』 新キャストに矢柴俊博・市川由衣・石田悠佳ら出演決定
6月29日スタートの与田祐希主演『量産型リコ』。矢柴俊博、市川由衣らの出演が発表され、キャストのコメントも到着した。
■続編なのか新作なのか
森下:「続」ではなく「新」でもなく「Part2」でも「Season2」でもない、量産型リコ。未知なるドラマであり、ドラマの柱となる『プラモデル』と『成長記』がリンクした物語は、前作同様今作も説得力あり、魅力あり、感動的です。今作の雉村の役を表す言葉は、『アシスト』だと感じましたのでアシスト王目指します!
そして舞台となるドッグランオフィスは、カフェの様な造りで自由な空気感があります。私の思い込みかもしれませんが、「未来」のための「今」がここにあるんだと、この撮影現場から感じております。本作の見どころは、やっさん節健在! プラモデルの魅力たっぷり!! 登場人物達の奮闘!!! リコの歩み!!!! 楽しんで観て下されば、それが一番です。
※雉村仁(森下能幸)/スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」代表・犬塚の秘書
マギー:これは続編なのか、新作なのか。リブート? パラレルワールド? とにかく新しいことが始まるワクワク感。視聴者の皆さんがどう受け止めるのか今から楽しみだ。頼もしさの増した座長・与田ちゃんと、お馴染みの面々、プラス新メンバーを加えての『劇団リコの新たな挑戦』。私、演じるシン犬塚も、行きまーす!
※犬塚輝(マギー)/スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」を運営する代表
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■プラモもドラマも「自由だ!」
田中:本作の話を聞いたときは、なかなか新手の企画を考えたものだと感心しました。続編ではなく、もう1人のリコとの出逢いから始まる物語。パラレルワールドなのか、マルチバースなのか、それについての説明は敢えてない。舞台なら再演、映画ならリメイクという言葉もありますが、この作品の場合は気に入ったプラモデルをもう1体作るようなものだと考えるのが相応しいかもしれません。同じパーツであろうと、仕上げ方で完成品は変わりますからね。
設定はリセットされても、リアルには2年目のメンバーなのでとてもリラックスしてやらせて貰っています。そして、前回とは違うプラモデルが登場しますから、やっさんにとっては更なる知識(セリフ)を蓄えなくてはなりません! やっさんが還暦を迎えても衰えを感じさせないよう、努めたいと思っております。
ひとつ歳を重ねたもう1人のリコはどこか大人びていて新鮮です。そして今回は続編ではないので、前作を予習する必要は全くありません! 今作を観て頂き、おかわりが欲しくなったら前作を観るのもよし、もしくは同時に並行して観るなんて楽しみ方も…あるよっ。プラモは自由だ! そしてドラマも自由だ! そう感じて貰えたら幸いです!
※矢島一(田中要次)/プラモデル店「矢島模型店」を営む店主“やっさん”
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)