ビートたけし、『TVタックル』で亡き実父の行動に嘆き 「今考えれば何十億が…」
官公庁オークションなどを特集した『TVタックル』。ビートたけしも思うところがあったようで。
28日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが父親の行動に嘆く一幕があった。
■中古品買い取りの現状を特集
「物価高で中古品が人気!!買い取り現場の裏側に密着SP」と題し、出張買取業者や官公庁オークションの現状を特集したこの日の『TVタックル』。
税金滞納者の差し押さえた財産を扱う「インターネット公売」と行政機関が使わなくなったモノを対象とする「公有財産売却」からなる「KSI官公庁オークション」では、ベンツや消防車などが販売されていた。
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■たけしが父親の行動に嘆き
たけしは中古品買い取り市場が盛況となっていることに「いろんなものが売れる時代になってきたね」とつぶやく。
続けて「うちはね、ばあさんが残した浮世絵とか枕絵ってちょっといやらしいの、三味線も国宝級がいっぱいあったの。 それをうちの菊次郎っていうバカ親父がね、全部葬儀で燃しちゃったの」と語る。
そして「今考えれば何十億が燃しちゃった。本当にもったいないことをしたね。だから1回家に帰ってね、古い食器を広げるとね、とんでもない物が出てくるかもしれない。1回家に帰って探してみてください」と呼びかけていた。
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■中古品買い取りには抵抗感も
『TVタックル』では「盛況」とされた中古品。安く購入できるというメリットがある一方で、「どうせ買うなら新品が良い」「他人が使った物を買うのには抵抗がある」という人も。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,798名を対象に実施した調査では、40.3%が「中古品を買うのに抵抗がある」と回答。抵抗感がある人も、少なくない。
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■世代別に見ると傾向
中古品を購入することに抵抗があると回答した人を年代別に見ると傾向が。
全体的に女性の割合が高く、60代は53.6%と半数を超える。一方男性は抵抗がない人が過半数で、10代は27.4%と最も低い。中高年女性は中古品の購入に抵抗を持ちやすいのかもしれない。
たけしの嘆きに、視聴者からはさまざまな声が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)