オリックス2位で交流戦へ 注目は今年も“バッター”山崎福也【週刊バファローズ】
オリックスは5連勝でストップしたものの貯金7で交流戦へ。「バッター・山崎福也」の活躍に注目だ。
■交流戦は山崎福也の打撃に期待
第3戦目は宮城大弥が5回1/3を3失点も打線があと一歩及ばず1点差負け。連勝は止まってしまったが、貯金7で交流戦へ。
交流戦の初戦となる30日の広島戦(京セラドーム大阪)は、エース山本由伸が復帰登板する。発熱による特例2023で抹消されていた山本だが、セ・リーグ相手にどんなピッチングを披露するのか期待したい。
また交流戦といえば、交流戦限定で“二刀流”になる山崎福也のバッティングだろう。ここ2年は代打要員としてもベンチ入りをしており、毎年ヒットを打っている。
日大三高時代は甲子園で打者としての評価も高かっただけに、本人も「今年も頑張ります」と投打ともに気合い十分だ。球団では交流戦に合わせて「バッター福也」のフェイスタオルを発売することも決定。今年もどんな打席を見せてくれるのか注目だ。
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■2023オリックス・バファローズ戦績/5.23-5.28
対 東北楽天ゴールデンイーグルス/兵庫・ほっともっとフィールド神戸
5.23 ○オリックス(山下)8-0(田中将)東北楽天●
5.24 ○オリックス(田嶋)6-5(小島)東北楽天●
対 埼玉西武ライオンズ/埼玉・ベルーナドーム
5.26 ○オリックス(山岡)4-1(松本)埼玉西武●
5.27 ○オリックス(山崎福)3-0(高橋光)埼玉西武●
5.28 ●オリックス(宮城)2-3(平良)埼玉西武○
※(カッコ)内は先発投手。
※通算成績はオリックス26勝19敗2分けの2位。首位の千葉ロッテとは1.5ゲーム差。(2023.5.28現在)
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■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)