本当は怖いけれど家族が… 約6割が「家にゴキブリが出たとき」に取る対応
たまに家に出てきては、人々に恐怖を与える存在。いったい、誰が退治しているのだろうか?
家にゴキブリがでたら、どのような反応をするだろうか。怖くて大騒ぎする人も多いと思うが、最終的には誰かが退治しなくてはならないのがつらいところだ。
■約6割「ゴキブリを退治できる」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ゴキブリ退治」に関する意識調査を実施したところ、全体で63.9%の人が「家にゴキブリが出たら退治できると思う」と回答した。
関連記事:「あなたはゴキブリですか?」 アース製薬のストロングすぎるゲームが話題に
■圧倒的に男性が多く
性年代別では、すべての年代で男性の割合が高くなっている。
また男女ともに、年代が上がるほどに割合が増えていくのも特徴だといえるだろう。歳を重ねるにつれて、人は強さが増すのかもしれない。
関連記事:保護団体が「エサ用ゴキブリ」命名権を販売 パートナーの前妻の名を付ける人も…
■怖いけれど家族のために
家族のためにゴキブリを退治している30代男性は、「本当は今でも、ゴキブリを見れば怖く思います。ただ結婚してからは、ずっと僕がゴキブリ退治の役割を担っているんです。妻や子供にかっこ悪いところを見せるのも嫌なので、平気なふりして戦っていますよ。心の中は、嫌な気持ちでいっぱいなのですが…」と本音を語る。
怖い気持ちを漏らしたこともあるが、「じつは妻に、『本当はゴキブリが怖い』と伝えたこともあるんです。しかしいつもきちんと退治しているからか、本気には受け取ってもらえませんでした。もちろんそんな弱音を言おうとも、どうせ退治するのはずっと僕なのでしょうけれど…」と続けた。
関連記事:秋野暢子、食道がんの手術終え退院「がんサバイバー」に 計7つの“鬼”退治
■実家では父がしてくれたけれど
一人暮らしをしている20代女性は、「実家で暮らしているときには、ずっと父がゴキブリを退治してくれていました。しかし一人暮らしをしてからは、そうはいきません。退治する人は、私しかいないので…。悲鳴を上げながらも、なんとかやっつけましたよ」と話す。
最初は見て見ぬふりをしたそうだが、「初めて部屋にゴキブリが出たときには、見て見ぬふりをしてみたんです。それで終わるかと思ったのですが、次の日も出てきてしまって…。『これはがんばるしかない』と思って、覚悟を決めました。できることならば、二度と出くわしたくない相手です」とも語っていた。
・合わせて読みたい→秋野暢子、食道がんの手術終え退院「がんサバイバー」に 計7つの“鬼”退治
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名