6割の人が履いたことがある「濡れた状態の必需品」 早く乾かすには冬に活躍するアレが有効だった
昨日の雨でびしょ濡れの靴。出掛ける直前に気付いても、もう遅い…。
また巡ってきたジメジメする季節。雨に降られてびしょ濡れの靴は、きちんと乾かさないと翌日大変なことに…。
■濡れた靴を乾かし忘れてしまったら
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で60.0％の人が「雨に濡れた靴を乾かし忘れてそのまま履いたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は64.8％、女性は55.0％という結果になっている。
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■外反母趾でほかの靴が履けず
編集部が話を聞いた40代の女性は、「外反母趾がひどいので、決まった靴しか履かなくなっているのに、雨の日に乾かし忘れてしまって…」と述べた。
違う靴を履いて出掛けようとしたが、当たる部分に痛みを感じたため、仕方なくそのときは濡れたままの靴を履いたのだそう。途中で蒸れている感じがしてとても不快だったので、それ以来は靴が濡れたら帰宅後すぐに乾かすようにしているという。
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■子供の靴を乾かし忘れる
子供の靴を乾かし忘れることがよくあるという30代の女性は「雨の中帰宅した子供の靴がびしょ濡れなのを見て、その時は朝までに乾かさないと、と思うのですが…」と述べた。
帰宅した子供の話しを聞きながら家事をやっているうちにすっかり忘れてしまい、翌朝、靴を履こうとした子供からの訴えで気付くことが多いのだそう。仕方がないので靴下の替えを持たせて、そのまま履かせることもあるという。
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■カイロや乾燥剤も有効
雨降りで湿気の多い日に、ビショビショに濡れた靴を乾かすのは大変だ。靴用の乾燥機などの用意があれば問題ないが、そうでない場合はどうすればいいのだろうか。
SNSなどを見てみると、新聞紙を中に詰めて水分を吸収させているという人が多いようだ。また、40℃程度で安定して熱を発するカイロも靴の乾燥には有効なようだ。
梅雨の時期などは、靴用の乾燥剤を出先の靴箱やロッカー、カバンなどに常備しておき、靴を脱いだり履き替えたりしている間に、中に詰めて乾かしているという人も。濡れた状態は雑菌がわきやすく臭いの原因にもなるため、なるべく早く乾燥させるよう心がけたい。
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（取材・文／Sirabee 編集部・蒼羽 結）
対象：全国10代～60代男女1,000名 （有効回答数）
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