しっかりセットしてきたのに… 6割以上の人が湿気の多い日に抱える悩みとは

時間をかけてセットしたのに、会社に着く頃にはもうペッタンコに…。

2023/06/13 06:00


(Koji_Ishii/iStock/Thinkstock)

2023年も5月末頃から全国各地で次々と梅雨入りを迎えているが、湿気の多いこの季節、ヘアスタイルで悩まされているという人は少なくないようだ。



■ヘアスタイルが湿気で崩れてイライラ

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で69.0%の人が「ヘアスタイルが湿気で崩れてイラッとしたことがある」と回答した。

梅雨のヘアスタイル

なお男女別に見ると、男性は57.3%、女性は81.2%という結果になっている。


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■湿気で広がるとヘルメットみたい

編集部が話しを聞いた30代の女性は「軽いくせ毛なので、毎朝必ずヘアアイロンでストレートに伸ばして行くのですが、梅雨の季節や湿気が多い時期は本当に厄介です」と述べた。ショートボブにしているが、もともと毛量も多く、湿気で広がって手を焼いているという。

30代の男性は反対に、「なるべくフワッとさせるようにスタイリングしているのですが、湿気が多かったり、汗ばんだりする季節はすぐにペタッとしてしまうので困ります」と、猫っ毛が湿気でボリュームダウンするのが悩みなのだそう。


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■髪のうねりは水分バランスの乱れから

湿気で髪の毛にうねりやクセが出るのは、髪の毛の水分バランスが崩れるから。そもそも、クセやうねりが出やすいのは、髪の毛1本1本の水分バランスが均等ではないからだという。

さらに、パーマやカラーリング、ドライヤーなどでダメージを受けることで傷んだキューティクルから余計な水分が不均等に入り込んで、うねりや広がりにつながるというのだ。つまりは、髪内部の水分バランスを整えることで、うねりやクセが抑えられるということだ。


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■頭皮を健康に保つことも重要

湿気の多い日に、外部からの余計な水分を入りにくくするには、ヘアオイルやワックスで髪の毛の表面を保護するのが有効なようだ。油分が表面に膜を作り、内部の水分をしっかりキーブするとともに、余計な水分が入り込みにくくしてくれる。

また、日頃から頭皮の状態を健やかに保っておくことも重要だ。洗髪後に濡れたまま放置すると、頭皮がムレたり、髪内部の水分バランスが乱れてしまったりするため、面倒でもしっかりと乾かし、健康な頭皮を保つよう心掛けたい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年5月15日~2023年5月17日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)
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