「その手があったか」 就活雑誌も注目“ホワイト企業を見極める方法”がシュールすぎ…
シュールすぎる「ホワイト企業を見極める方法」が話題に。「そういうことをしないといけない社会って…」の声も。
漫画家・やしろあずき氏が、「ホワイト企業を見極める方法」についてツイッターで紹介。そのシュールな手法が反響を呼んだ。
■会社の前で目視確認?
やしろ氏は、「僕が2年ぐらい前に描いた、定時になった瞬間にどのくらいの社員が帰宅しているか会社前に張って目視確認する『ホワイト企業ウォッチング』 就活雑誌で紹介したいというオファーがあって笑ってしまった」と、就活雑誌からも注目されたことを明かす。
添えられた漫画の1コマでは、「おおっ定時になった瞬間にあのフロア電気消えたぞ!!」「よしどこの部署か調べろ」と会話が交わされており、「こういう需要がある社会、なんともいえん」とつづった。
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■「ブラック企業に入ってしまう人」は…
さらにやしろ氏は、「ブラック企業に入ってしまう人」の特徴についても解説。その条件として「根がすごい真面目」「自分にめちゃくちゃ自信がない」を挙げる。
真面目すぎるあまりに「他の社員に迷惑をかけられない」と考え、どれだけつらい状況でも辞められない人や、「どうせまともな職には就けないし、この会社でいい」と考えてしまう人がいることに触れて「辞めてもなんとかなるもんです。つらかったら辞めましょう」と呼びかけた。
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■「そういう手が」「PCの灯りで…」
やしろ氏の「ホワイト企業ウォッチング」の手法に、フォロワーらからは「なるほど、そういう手があったんですね」「日曜の午前2時の夜景なのに、ウチの会社のオフィス全フロア電気がついてたのを思い出した(笑)」「就職者がそういうことをしないといけない社会って…」といったコメントが寄せられた。
また、「労基署から踏み込まれた会社は電気は消して仕事させるらしいです」「PCの灯りで仕事するんだよ」「就活が近づく時期に定時で電気消して懐中電灯で作業するブラック企業が出てきそう」との声も。
ただ、「定時上がりだけど早番遅番あるけど端から見れば長時間拘束のブラックに見られたりして」「うちは24時間やってるので電気消えないっすよ」という会社も見受けられた。