楽天・鈴木大地、野球少年たちにエール「全力で協力したい」
楽天イーグルスの東京ドーム主催試合が4日に開催。鈴木大地選手が囲み取材に応じた。
4日、東北楽天ゴールデンイーグルスにとって4年ぶりとなる東京ドームでの冠協賛試合「楽天スーパーナイター」対オリックス・バファローズ戦が行われ、試合前、イーグルスの中核を担う鈴木大地選手が囲み取材に応じた。
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■体験からアートまで
「スポーツとともに、もっといい未来へ。」をスローガンに、球場内で様々なアクティビティを行った楽天。
試合前には抽選で選ばれた一般参加の子供たちによるフィールドでのキャッチボール体験や、壁画アートで知られるアート集団「OVER ALLs」によるライブペイント、さらには楽天イーグルスナインやヴィッセル神戸・大迫勇也選手など各スポーツ競技のアスリートが出演する特別動画の球場内放映など、複数のコンテンツで“スポーツが良い未来を作る”というメッセージを伝えていった。
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■「全力で協力したい」
記者陣の囲み取材に応じた鈴木選手は、「子供たちのキャッチボール体験は、すごく素敵な時間になると思います。さらに楽天イーグルスへ興味を持ってくれたらすごくうれしいですね」と笑顔を見せた。
その上で、「僕らが少しでも子供たちの体験、機会を与えることができるのなら、すごく良いこと。力を貸せることがあったら、全力で協力したいという気持ちです」と力強く語る。
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■試合は想定外の死闘に…
プロ野球が子供たちの夢であり続けるために、普段から心がけていることを問われると、「目標にしてくれるだけで、これ以上ない嬉しいこと。そして大好きな野球を一生懸命プレーしている姿が、子供たちの目に映ったらいいなと普段から思っています。いい事ばかりじゃないけど、いつでも全力プレーを見せていきたいですね」と鈴木選手。
試合は先発・田中将大投手が初回から5失点の大乱調。4回まで投げ合計9失点でKOと集まった多くの楽天ファンを落胆させたが、その後打線が奮起。浅村栄斗選手のグランドスラムなど猛追を見せるも一歩及ばず9対7で敗北した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)