里崎智也氏、阪神のトレード候補は3人 佐藤輝明が1軍なら「用事ない」
里崎智也氏は野手2人、投手1人をトレード候補に。さらに「キャッチャー同年代多すぎ問題」にも触れる。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が12日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。阪神タイガースのトレード候補として3人の選手を並べた。
■佐藤輝明の調子次第
1人は、糸原健斗選手。昨年は前監督・矢野燿大氏のもとで132試合出場し、110安打をマークする活躍を見せた。
しかし、岡田彰布監督が就任した今年は出場試合数が激減。「最近はまだ結構出てて、サトテル(佐藤輝明)が2軍に行ってサードとかで。でも、またサトテルが上がってきたら用事ないじゃん」と佐藤選手が1軍にいる間は活躍の場が失われるためトレード候補に。
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■高山と秋山も
さらに、高山俊選手も。新人王を獲得した1年目以外はシーズン100安打に到達しておらず、今年は1軍出場なし。
里崎氏は「もう使わんやん。近本がけがしても行かへんわけやろ、高山が。これは高山のためにも最後、ワンチャン出してあげて、最後の勝負を高山自身にかけさせてあげたほうがいいんちゃうか」と語る。
投手からは秋山拓巳選手を挙げ「さっき2軍の成績見たら4位。全体的に2軍も人がいない。だから、何かあったときに代えられないんだよ、下から上に。そう考えると、どっかから獲ってくるしかない。糸原、高山、秋山の3人でいいんちゃうか」と話した。
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■「キャッチャーも出してもいいんちゃうか」
また、阪神の「キャッチャー同年代多すぎ問題」にも触れた里崎氏。
捕手のほとんどが若手のため「誰か1人良いの取れるんだったらキャッチャーも出してもいいんちゃうか。同年代で良い選手が多くなると問題あるから。あと5年ぐらい経ったら誰か1人出してあげたほうがいいんちゃうかって言うかもしれない」と述べた。