川島明、草刈民代が明かした“現役時代の後悔”に感心　「TVで初めて聞いた」

17日放送『推しといつまでも』（TBS系）に女優・草刈民代が登場。トップバレリーナだった彼女ならではの言葉に、MCの麒麟・川島明・指原莉乃らから感嘆の声が漏れた。

 

■後輩たちが歓迎

同番組は、ファンが推し本人に伝えてこなかった「秘めてきた熱い思い・感謝の気持ち」を当人に伝える歓迎型ロケバラエティ。今回は草刈に憧れるバレエ団の後輩・坂梨仁美さんが心を込めて草刈をおもてなししていく。

バレエ団の同期達と準備を進め、グルテンフリーのケーキやパーティゲームを用意して草刈を歓迎。大いに楽しんだ草刈は、バレエ講師を務める坂梨さんら後輩達に自身の経験からくる助言を贈る。

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■トップならではの苦悩

トップバレリーナとして世界で活躍した草刈は、大きなプレッシャーや厳しい練習に耐える過酷な日々を過ごしてきた。

「稽古さえうまくいっていればいい、（バレエ以外の）ほかのことはどうでもよかった」「舞台がうまくいかないととんでもないことになるような、毎日そのような状況だった」と振り返り、「ガムシャラにやってきたことが決して良いことばかりに繋がってるわけじゃないなっていうのは思いますね」と本心を明かす。

「あまりにもプレッシャーがかかりすぎるっていうのは、そんなに良いことばっかじゃないよね。頑張ってきたっていうことが自分の財産だと思ってないで、それをこう、なんだろう…なんだったかっていうのを深く見るっていうのは必要かなって」と草刈は熱弁した。

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■おもてなしを受けて…

トップバレリーナとして走り抜けた経験を振り返り、「努力の結果、失ったものもある」と実感、「努力を強要する一方通行の指導ではいけない」と後輩らに伝えた草刈。

VTRを観終えたスタジオで、現役時代には「心残りや反省することもたくさんある」としながら、今回のおもてなしを受けて「自分の心のなかで乗り越えられたものもあるのかなって改めて思いましたね」と心境に変化があったと吐露した。

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■川島・指原にも刺さる

一連のやりとりを見守っていた川島は「もちろん世界は違うんですけど、めちゃくちゃ沁みましたね。『努力で失うものがある』ってテレビで初めて聞いた台詞ですよ」と感心。指原も「理想の上司ランキング爆上がり」と追従して笑いを誘った。

草刈だからこその金言に視聴者からも「極めた人の言葉の重みは違うなぁ！」「あちこちで努力しろと言われて疲れてうるせーよってなってたからこの言葉になんか救われた」「草刈さんから発せられる言葉はどれも重みがあるけど素晴らしすぎた」といった感想が殺到している。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）