7割以上の人が試した経験あり 「カラダに良いと聞くとつい気になって…」
様々な健康に関する情報が行き交い、どれが自分に合っているか迷うという人もいるのでは。
◯◯ダイエット、〇〇健康法など、巷にあふれる健康情報。いったいどれが自分に合っているのか悩みつつ、試してみたという人も多いようだ。
■食事や健康法などを試したことがある
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で78.8%の人が「カラダに良いと聞いて食事や健康法などを試したことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は74.0%、女性は83.8%という結果になっている。
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■お腹周りが気になって…
編集部が話しを聞いた40代の男性は、「お腹周りが気になっていたときに、いろいろなダイエット法や食べ物を試していた時期があります」と述べた。
その中で大豆製品を食事の最初に摂るというものが個人的に合っていたようで、体調もスタイルも整っていくように感じたという。あくまでも個人的な効果だが、健康維持のために今でも大豆製品を積極的に食べているそうだ。
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■腸活を続けている
疲れやすい体質だという40代の女性は、「腸活という言葉が気になって、腸を整えるという乳酸菌をサプリやヨーグルトで摂るようにしています」と述べた。
まだ何らかの効果が出ているようには感じないそうだが、こうして食生活に気を配ることでリズムが整っていくのではないかと考えているそうで、「もう少し続けて様子を見てみようと思います」と語った。
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■「特定保健用食品」と「栄養機能食品」
健康食品と言われるものにもたくさんの種類があり、迷ってしまう人も多いのではないだろうか。厚生労働省によると、「保健機能食品」には、科学的な根拠があり特定の人に効果が期待できる「特定保健用食品」と、身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分の補給・補完を目的とした「栄養機能食品」がある。
これらは厚生労働省が表示を許可したものだが、それ以外の健康食品の中には科学的根拠のない効果をうたったものもあるため注意が必要だという。また、健康食品を食べても、その利用目的、方法、摂取量に十分配慮しなければ、その効果を期待することはできないと呼びかけるとともに、運動・栄養・休養のバランスと生活リズムが大切だと述べている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)