約2割が花火の下で人探し 人混みに巻かれて最後まで会えなかったという人も
人混みの中ではスマホの電波が繋がりにくいため、はぐれた際の待ち合わせ場所の確認も必要かもしれない。
夏の風物詩の1つである花火大会。夜空に咲く大輪の花を見上げて心躍らせるひと時を楽しむはずが、汗だくになって同行者を探す苦い思い出になってしまったという人も。
■花火大会で家族や友人とはぐれて困った
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で19.0%の人が「花火大会で家族や友人とはぐれて困ったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は23.9%、女性は14.3%という結果になっている。
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■娘とその友達の引率をしていたが…
編集部が話しを聞いた40代の女性は、「娘とその友達の引率をしていたのですが、出店で食べ物を買っている間に子供たちとはぐれ、冷や汗をかきました」と述べた。
スマホは持たせていたが、人混みの中で電波の状態も悪く、通話すら繋がらない状態だったため、焦って辺りを探し回ったそう。呑気に花火を見上げる子供たちをやっと見つけたときには、膝の力が抜けて座り込んでしまったという。
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■動画の撮影に夢中になっているうちに
一緒に見に行った友達とはぐれたことがあるという30代の男性は、「動画を撮るのに夢中になっているうちにはぐれてしまい、人混みの中で連絡もつかず、最後まで1人で見たという寂しい思い出があります」と述べた。
終了後になんとか合流でき、帰りは一緒だったそうだが、「肝心の花火を1人で見たというのがなんとも間が抜けていて笑ってしまいます。今となってはいい思い出です」と振り返った。
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■待ち合わせ場所を事前に決めておく
何かあってもスマホがあるからいつでも連絡が取れると思っていたら、人混みの中では全く連絡がつかずに焦ったという声はSNS上でも聞かれる。花火大会ではつい目線が上に向き、気付いたら同行者を見失っていたということも。
混雑が予想される場所に誰かと出かける際は、はぐれてしまった場合の待ち合わせ場所を事前に決めておくなど、連絡がつかなくても困らないよう対策をしておくと安心かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)