千種ゆり子氏企画映画『わたしかもしれない(仮)』 道田里羽&滝澤エリカらの出演が決定

気象予報士の千種ゆり子氏が、企画・プロデュースする映画『わたしかもしれない(仮)』のメインキャストが決定。「国籍性別立場世代関係なく」熱い想いを届ける。

2023/08/31 05:00


『わたしかもしれない(仮)』

気象予報士千種ゆり子氏が、早発閉経と診断され、卵子凍結を目指して治療した経験から企画した映画『わたしかもしれない(仮)』のメインキャストが決定。メインビジュアルとティザームービーも解禁となった。


画像をもっと見る

■道田里羽&滝澤エリカの出演決定

『わたしかもしれない(仮)』

今年2月に発表された千種氏企画・プロデュースの映画製作プロジェクト

映画のテーマは「自分の体の“今”を知ることが、これからずっと先の未来につながる」体の悩みは、個人差が大きい。将来子供が欲しいと思っている方だけでなく、婦人科受診を通して生理痛が楽になったり、疾患の予防へつながったり、自分の体の”今”を知ることで、当たり前だと思って我慢していたことを和らげる筋道が見つかるかもしれない。様々な選択肢を持って、日々を過ごしていけるようにーー。そんな想いを込めている。

「女性なのに男性ホルモンが多い」そう診断を受け、次第に理想の1つであった“母になること”に固執をし始める主人公・はるかを演じるのは主演作『溶ける』が「第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン」に正式出品された道田里羽。

また、100名以上のオーディションを経て、身体の変化を感じながらも恋人に依存し“母になること”を望む中学生・優佳里役に決まったのは『ジオラマボーイ・パノラマガール』などに出演する期待の新人・滝澤エリカだ。

そして、はるかの友人の母役として、悩むはるかを優しく導くのはNHK連続テレビ小説『マー姉ちゃん』の主役からドラマ・舞台で活躍を続ける熊谷真実。


関連記事:なかやまきんに君、出演イベントで筋肉隠してしまう大失態 「完全に忘れていました…」

■脇を固める多様な俳優陣

そのほか、劇団Patchの一員であり、『おちょやん』(NHK)などに出演の井上拓哉、映画『オジキタザワ』の平川はる香、映画『白鍵と黑鍵の間に』の公開を控える中山来未、舞台『呪術廻戦』の定本楓馬、SSFFジャパン部門にてベストアクターアワード受賞の経歴を持つ野上天翔も出演。

かりすま〜ずとして活躍する幹てつや、初期のYouTuber業界を牽引したクリエイターの1人・そらなど多様な俳優が脇を固める。


関連記事:「愛や正義を自分なりに書いた」 橋本裕太、最新曲『愛を知っている』に込めた想い

■クラウドファンディングも実施

監督は第14回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリと映画.com賞を受賞し、9月16日から1週間、名古屋シネマ・スコーレで特集上映が組まれる野本梢が務め、エグゼクティブプロデューサーに稲村久美子を迎えエイジアムービー制作として2024年夏の完成を目指す。

また、10月14日までGoodMorningにてクラウドファンディングを実施。若い世代に試写会のチケッ トをプレゼントできるリターンも用意している。

千種ゆり子氏インタビュー掲載『キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー』【Amazonでチェック】

次ページ
■道田「誰かと話すきっかけに」
映画クラウドファンディング気象予報士千種ゆり子
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング