アクセスが最高すぎるグランピング「ブリリアントヴィレッジ日光」が素晴らしすぎた… ファミリーにベストな選択
家族でグランピングならここ一択!「ブリリアントヴィレッジ日光」が良すぎた…。
10月から12月のはじめごろは、いい感じに気温も低くなり、焚き火で温まるキャンプに最適な時期と言っていいだろう。
だが、ファミリーでキャンプをする場合は「テントだとちょっと寒すぎ…」、「コテージでも準備が大変」など、家族から少なからず注文が入ることも少なくない。
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■ブリリアントヴィレッジ日光
そんなときにお勧めなのが、手ぶらで行ける最近流行りのグランピング。関東周辺にもたくさんのグランピング施設ができたが、どこがいいかわからない人は多いだろう。
そんな人に絶対チェックしてほしいのが、栃木県日光市に2023年オープンした「ブリリアントヴィレッジ日光」だ。
記者はいくつもグランピング施設に宿泊したことがあるが、その中でもここはファミリーで行くのに最高の施設である。その理由を分けてご紹介しよう。
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■車でも電車でもアクセスはバツグン
ブリリアントヴィレッジ日光がある場所は、以前は日光市の公園だった場所。そのため東武日光駅や日光インターチェンジからもほど近く、車でも電車でもアクセスはバツグン。
都内からだいたい2時間ぐらいで行けるため1泊2日でもさほど大変でなく、時間が余れば東武ワールドスクエアや日光江戸村など、周辺の観光施設も楽しめるのが良い。
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■近くで前泊するのも良い選択
また、手ぶらで行けるため混雑を避けたいなら、金曜日の仕事終わりに近くで前泊するのも良い選択。
他のグランピング施設だと近くに泊まる場所が少ない場合もあるが、ブリリアントヴィレッジ日光に東京から行く場合は基本的に宇都宮市を通るため、寝るだけなら宇都宮市のビジネスホテルを使えば安価に前泊可能。もちろんご当地グルメの宇都宮餃子も味わえる。
個人的なオススメは、宇都宮市にある「らくがキッズ」というデジタルプレイグラウンドが小さな子供向けでかなり楽しく1時間程度で遊べるため、前泊の施設をチェックアウト後にここで遊んでから日光へ向かうと、ちょうど良い時間になるだろう。
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■併設のカフェでチェックイン待ち
チェックインのタイミングに合わせて向かっても、ちょっと早く着きすぎる時はよくある。そんなときにもブリリアントヴィレッジ日光併設の「bri-cafe(ブリカフェ)」で休憩しながら待つことが可能。
「でも、グランピング施設のカフェって大人向けでお高いんでしょう…?」と思う親も安心。
子供が喜ぶナゲット&ポテトは460円、ドリンクも各種300円からとリーズナブルで、その他にも美味しいメニューがたくさん。もちろんランチをブリカフェで済ませても良いだろう。
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■親としてはとても嬉しいポイント
15時になったら、お待ちかねのチェックイン。訪れた日はハロウィンシーズンだったためスタッフの方が仮装をしていたのだが、それには子供も大喜び。こういったサービスは、普通のキャンプでも大人向けのグランピングでも意外と無いので、親としてはとても嬉しいポイントである。
施設内はとても景色が良く、散歩にも良さそうだ。チェックインを済ませ、さっそくテントに向かう。
■グランピングらしく備品はカンペキ
今回宿泊した「シングルドーム7m 4ベッド」は、ちょうど大人2人、子供2人で泊まるのに最適なサイズ。
テントは少しコンパクトかな? と思ったが、予想外にひろびろとした内部はベッドだけでなくソファーやチェア、ブランケットも用意されており、備品はカンペキ。
■テント内のカーテンを開けると…
また、キャンプへ行くと地味に面倒な飲み物もウォーターサーバーが用意されているため安心で、温度を調整すれば赤ちゃん用のミルクも作れそうだ。
さらにテント内のカーテンを開けると、美しい景色をぞんぶんに楽しめる。
■貸出品も充実
さらに貸出品も充実しており、親子で楽しめるゲームから装飾、ドライヤーや充電器に自撮り棒までさまざまで、買い忘れがあっても安心の内容になっているのはグランピングらしいホスピタリティあふれる一面。
親が荷物をテントに運んでいる時にも子供がヒマをせずゲームができるのは、地味に助かる。外だとどうしても見ていないといけないため、こういった心配りも親子で使いやすいと感じた部分である。
■とにかく飽きることがない
ほかにも園内には最高の景色を楽しめるブランコや…
施設内に隠されたキーワードを埋めてスタッフの方に渡すとお菓子が貰えるちょっとしたイベントもあるため、とにかく飽きることがないのだ。
■すべてが最高の夕食
ただ、ゲームやイベントばかりではなく、欲張りだが少しでも「キャンプらしさ」も子供には体験させたい。そういったオーダーも叶えてくれるのが、ブリリアントヴィレッジ日光のディナーである。
食材はすべて施設が用意してくれるのは他のグランピングと変わらず楽な部分を残しつつ、炊飯はスタッフがレクチャーしてくれるため、お米を炊く水を子供が入れるなど、簡単な調理を手伝えるのが最高。まさにキャンプとグランピングのいいとこどりをしているのだ。
使用している食材が良いのか料理はどれも最高で、霧降高原牛ステーキから地元のブランド豚やウインナーにバジルチキン、サラダやスープは大人が食べても充分な量で絶品と感じるウマさ。幼児にはオムライスやナゲットを用意してくれるのも素晴らしい。調理から実食まで、すべてが最高の夕食だった。
■キャンプファイヤーは毎日開催
夕食を楽しんだあとは、毎日開催しているキャンプファイヤーへ。これは個人のキャンプでも、他のグランピングでもなかなか無いサービス。数十年ぶりにキャンプファイヤーを見た記者はガチで感動してしまった。
最近は色のついた炎になるアイテムもあるので、ファンタジーな色のキャンプファイヤーには参加者みな驚いていた。
また、香ばしく炙られた焼きマシュマロも振る舞われ、大満足の時間であった。
■グランピングでは珍しい花火も可能
また、これも非常に珍しいサービスだが、なんとブリリアントヴィレッジ日光では施設内で販売しているものに限り、花火をすることができる。しかもSサイズ500円からとリーズナブルな価格なのがまた嬉しい。
東京都内だと花火をできる場所も限られ、キャンプ場ですら花火ができる施設は多くない。混雑していないグランピング施設で家族ゆったりと花火を楽しめるのは、親子連れにとっては非常に大きなポイントと言っていいだろう。ちなみに、小さな子供2人だったらSサイズで十分な量である。
■お風呂は50分の時間制
めいっぱいグランピングを楽しんだあとは、疲れを癒すお風呂タイム。ブリリアントヴィレッジ日光ではシャワーは無料で、お風呂は別料金となるが、子連れの場合はお風呂を予約したほうが楽かもしれない。
お風呂は50分の時間制で、かなり大きなバスタブが付いた広めのバスルームを使用することができる。子供を洗うには十分な広さなので、快適な入浴ができるはずだ。
■雲の無い日は美しい星空を観賞することも
また、夜にはライトアップが楽めるだけでなく…
雲の無い日は美しい星空を観賞することもできる。
親子で見ても良し、子供が寝てしまったら夫婦で散歩がてら楽しむも良し。標高が高く開けた元公園だからこそできる星空観賞がこんなに近くでできるなんて、感動である。
■朝食はマフィンが中心
朝食はマフィンが中心で、手軽に調理できるセットが用意される。
基本的にはグリルで焼くだけなので、体が本調子でない朝でも簡単に調理可能なのが嬉しい。
大人にはマフィン、子供にはクリームとフルーツを入れられるコッペパン、幼児にはパンケーキと分けられており、それぞれの好みに合わせているのもありがたい。
■他のグランピング施設に比べて安価
都心からのアクセスもバツグンで、子供が喜ぶサービスや大人も大満足の食事に夜景、すべてが楽しめるブリリアントヴィレッジ日光は、まさにファミリーに最適なグランピングリゾートと言っていいだろう。
ちなみに、気になるお値段は日によって変動するのだが、個人的な感覚だと他のグランピング施設に比べて、やや安価な価格設定となっている。人気の施設のため休日前は満室のことも多いが、家族でグランピングを楽しみたい人は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。
※記事中の内容についてはは、2023年10月掲載時の情報になります。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)