日ハム新庄剛志監督、ドラフト会議くじ引きで“開けず”にハズレる 「魅せるね」「エンターテイナー」の声
プロ野球ドラフト会議で、1位指名が競合してくじ引きに臨んだ日本ハム・新庄剛志監督。“らしさ”全開の様子に「さすが」の声も。
2023年のプロ野球ドラフト会議が26日、東京都内で行われた。X(旧・ツイッター)では、北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督のくじ引きの模様に注目が集まった。
■くじを胸に当てたまま…
1巡目で、日本ハムは最速155キロを誇る右腕として注目の中央大学・西舘勇陽投手を指名。読売ジャイアンツも西舘投手を指名し、2球団による抽選となった。
新庄監督と、巨人の阿部慎之助新監督が登壇し、先に引いた新庄監督は左胸にくじを当て、続いて阿部監督がくじを引いた。
ところが、中を開いて確認するよう指示が出されても、新庄監督はくじを胸に当てたままジッと目を閉じて動かず。
その間にくじを確認した阿部監督がガッツポーズで当たったことをアピールし、交渉権を獲得。結局、新庄監督はくじを開かないままハズレとなった。
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■「新しいパターン」「くじ引きですら魅せる」
この様子に、Xでは「新庄監督」がトレンド入り。
中継を見ていた野球ファンからは、「封を開けない新庄監督(笑)小久保監督もめちゃくちゃ笑ってる」「『開けてください』で開けない新庄監督(笑)」「新庄監督、開けずに外れる」「新しいパターンだな」とツッコミが。
また、新庄監督の“らしさ”がうかがえる姿に、「さすがのパフォーマンス」「こういう場面で見せ場作るのマジでさすが」「本当エンターテイナーだな」「くじ引きですら魅せるね」といった声もあがった。
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■「膝から崩れ落ちそうに」
新庄監督はくじ引き後のインタビューで、「疲れましたよ。(箱に)右手を入れて、(くじに当たりの)ハンコを押したところの厚みが、0.02ミリ厚いと思って。右手で(封筒を)2個触って、左が厚かったんですよ。『これは来た』と。ヨッシャーと思って」と、左側の封筒を引いたことを明かす。
そこで、「胸にあの札を乗せて、阿部くんが喜ばなかったら僕の勝利と思って…。(阿部監督が)めちゃくちゃ隣で喜んでたんで、膝から崩れ落ちそうになりました」と苦笑していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)