このボールペン、一見何の変哲もないが… 持ち運び時の「あの悩み」を解決する優れものだった
ゼブラのノートと一緒に持ち運べるボールペン「ピタン」。通常のものとはひと味違う機能を秘めていて…。
ネット社会の昨今、「紙に書く」という習慣が薄れつつある。それでも、仕事の大事な事柄は手帳やノートに記録する人も多いのでは。
総合筆記具メーカー・ゼブラでは、画期的な機能を備えたボールペンがあって…。
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■ノートと一緒に持ち運べるボールペン
今回紹介するのは、昨年8月に発売されたゼブラのジェルボールペン「ピタン」だ。一見、普通のボールペンに見えるが、ノートに装着する専用ホルダーに磁力で固定できる。ノートや手帳にホルダーを装着すれば、一緒に持ち運び、使いたい時にすぐ書けるのだ。
日頃、ノートや手帳にボールペンを挟んでも、カバンに入れている間に他の荷物と混ざってしまい、いざという時に見つからない…。誰しも一度は経験あるはず。
ゼブラの調査では、社会人の55%が日常的にノートを使用するものの、そのうち86%がペンとノートの持ち運びに潜在的な不満を抱えているという。「ピタン」はそんな悩みを解決するアイテムと言える。
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■ネットでも称賛の声
ペンとノートは密接な関係にあるが、これまで一緒に持ち運ぶことを考えたペンはあまりなかった。手帳やノートと一緒に運べる画期的アイテムは、ネット上でも話題に。
「予定を書き込むのにいちいちペンを探さなくてもいいし、磁石でくっつくので無くならない」「取り出し簡単、素早く書けていい」「クリップ等ではさむタイプだとすぐなくなってたけど、これなら安心」「こういうのを待ってた」など、機能性を絶賛する声が多数あがっている。
話題のペンの性能を確かめるため、4ヶ月間使用したところ、その使い心地に感動するのであった…。
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■実際に使ってみると…
記者は仕事柄、人の話を聞いてノートにメモを取るのが必須だ。ノートや手帳にクリップタイプのボールペンを挟んで持ち運ぶのだが、カバンの中の荷物に紛れたり、紛失することが多々あった。
「ピタン」はまず専用のホルダーを手帳に装着する。そこにボールペンを近づけるとピタッとくっつく。
磁石の力は強く、試しに手帳を逆さまにして振ってみたが、全く落ちない。もちろん、ペンとしての機能も申し分ない。水性インクのサラサラした書き心地で、メモも取りやすい。
普段、記者は1~2ヶ月でボールペンを紛失してしまうこともあるのだが、「ピタン」は4ヶ月使っても装着ホルダーから落ちなかった。
年末年始休み、3連休も終えて本格的に仕事が始まる人も多いだろう。新しく買った手帳にはぜひ「ピタン」を付けてほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)