『セクシー田中さん』騒動で“放送NG”も危惧　「代表作になるはずが…」木南晴夏に同情の声

人気漫画『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが亡くなって1ヶ月が経とうとしている。現在も、ネット上では「原作改変」が物議を醸している。

一連の騒動によって、ドラマ版が「放送NG」になる可能性が危惧されていて…。

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■「原作改変」を告白し波紋呼ぶ

『セクシー田中さん』は、昼間は会社内で周囲から変人扱いされるOL、夜はベリーダンサーとして生きるアラフォー女性「田中さん」の日常を描いた物語。昨年10月に、木南晴夏主演で日本テレビでドラマ化され、話題を呼んだ。

ただ、1月26日、芦原さんは自身の公式Xで、放送終了までドラマ版の脚本家とコミュニケーションが密に取れず、監督はじめスタッフとも内容について直接話せず、原作と大きく改変されていたことを告白。その後、29日に亡くなっていたことが発覚し、日本テレビや小学館に対して経緯の説明を求める声があがるように。

日本テレビは2月15日、社内に「特別調査チーム」を設置すると発表した。

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■「再放送は見送り」の可能性

芦原さんの逝去から約1ヶ月経っても、「原作改変」をめぐって日本テレビに対する批判の声が鳴り止まない。そんな中、ある制作会社関係者は、ドラマ『セクシー田中』さんについてこんな可能性を危惧する。

「当面、再放送を見送るかもしれません。通常はドラマが終わってからも、その作品に出演したタレントの新しいドラマが決まったタイミングなどで、再放送されることが多いです。ですが、『セクシー田中さん』は今後テレビで見られなくなる可能性もありますよ」（制作会社関係者）。