プリマハム工場で見つけた乗り物、思わず二度見するが… 35年前のエピソードにほっこり
プリマハムの工場に現れたソーセージ型の乗り物「プリマウインナー号」。この乗り物には微笑ましいエピソードがあって…。
■35年前のエピソードにほっこり
プリマハム株式会社の担当者によれば、ソーセージ型の乗り物の正式名称は「プリマウインナー号」だという。どのような目的で使われていたのだろうか。
こちらの質問に関して、担当者は「1989年に、消費者に対して親子の触れ合いや食べる楽しさを提案することを目的に製作されました。当時は、関東圏内の幼稚園やイベント会場を訪問し、ご好評いただいておりました」と説明する。何ともほっこりするエピソードである。
関東に住む人の中には、幼い頃に「プリマウインナー号」に乗った人もいるのでは。インパクト抜群な乗り物に座った思い出は印象に残っているに違いない。
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■ミニチュア模型が見られる場所も…
「プリマウインナー号」は90年代初めまで活躍していたが、現在は使われていないそう。三重工場だけでなく、他にもこの乗り物を見られる場所もあるという。
担当者からは、「当社がスポンサーをしているアジア最大級の屋内型ミュージアム『スモールワールズ』で、ミニチュア模型の『プリマウインナー号』が展示されています。よろしければ、こちらにお立ち寄りください」というコメントも得られた。
誕生から30年以上経っても話題になる「プリマウインナー号」は、多くの人を惹きつける力があるのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)