『不適切にもほどがある!』きょう最終回 主演の阿部サダヲ「もし続きがあったら…」
話題のドラマ『不適切にもほどがある!』がきょう29日に最終回を迎えるのに際し、主演の阿部サダヲをはじめ、仲里依紗、磯村勇斗らキャストのコメントが到着している。
■影響力のあるドラマ
三宅弘城(井上昌和役):お疲れ様でした。終わってしまうのはとても寂しいんですが、これから苦しいときはサカエさんの“ケツバット”と小川先生の“バチン!”(頭を叩かれる動作)を思い出して頑張っていきたいと思います(笑)。ありがとうございました!
袴田吉彦(マスター<1986年>役):みなさんお疲れ様でした! 人生で初めてリーゼントにして、人生で初めてミュージカルをやりました(笑)。本当にいい経験をさせてもらいました! 楽しかったです。ありがとうございました!
中島歩(安森役):僕は中学のときに『木更津キャッツアイ』にどハマりして、シナリオ本もそのとき初めて買いました。磯山さんと金子さんと宮藤さんが作る作品に多大な影響を受けて今に至るので、本当にこの座組に参加できたことがいまだに信じられないような気分で、信じられないまま終わっていくような感じで…でも本当に幸せでした!
夢が一つ叶いました。尚且つこんなすごい影響力のあるドラマになったということもすごく幸運だなと思います。みなさんとまたご一緒できるように頑張ります。本当にお疲れ様でした! ありがとうございました!
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■未来永劫「宜保愛子」?
山本耕史(栗田一也役):本当にたくさん楽しませていただいた作品でした。その集大成として今日撮影したシーンの出来上がりが本当に楽しみです! これも遊び心がある現場だからこそできる賜物だったような気がしています。お疲れ様でした!
古田新太(犬島ゆずる役):この1月クールは3本のレギュラーをやっていたんですが、3本とも入院している役でした(笑)。これからもよろしく!
吉田羊(向坂サカエ役):みなさま本当にお世話になりました! 楽しかった! 一生分“おっぱい”って言いましたし、恐らく私は今後未来永劫“宜保愛子”って呼ばれるんだろうなと思います(笑)。本当にこんなに面白い役をあてていただきありがとうございました。気持ちの良いみなさんとご一緒できて幸せでした。またご一緒できるように頑張ります!
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■最終回あらすじ
タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。ついに昭和に戻る決心をした市郎(阿部)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村)やゆずる(古田)、井上(三宅)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。
昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合)に再会した市郎。だが変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)