緑黄色社会らが課題曲を初披露&曲に込めた思いを紹介 『発表!Nコン2024課題曲』
4月6日放送の『発表!Nコン2024課題曲』。緑黄色社会、宮藤官九郎、俵万智氏が製作した『NHK全国学校音楽コンクール』課題曲を初披露する。
■「様々な変化に立ち向かって…」
中学校の部課題曲「僕らはいきものだから」を制作した緑黄色社会からもコメントが。
緑黄色社会:「にんげん」は生きていると、様々な変化を経験します。ひとくちに変化といっても、成長と感じるときもあれば、停滞や退化と感じるときも…。それでも、変わっていくのは、動いている、つまり、生きている、ということ。
人生で経験する出来事のすべては、いつか宝になる。その宝を大切な友と分かち合うために、様々な変化に立ち向かっていってほしいです。この曲を歌うことで、自分が変わっていく「いきもの」であることを誇らしく思ってもらえますように。
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■「私からのエールとして書きました」
高等学校の部・課題曲「明日のノート」を作詞した俵氏のコメントは下記の通り。
俵氏:10代の心は10代の肌をしている。むきだしで、なめらかで、傷つきやすく、だけど回復する力もある。イヤなことや思い通りにならないことも多いだろうけど、どんな経験にも意味はあって、いつかあなたの糧になる。
みなさんより少し長く生きて、もう消えないシミやらシワでいっぱいの、私からのエールとして書きました(そのシミが作詞の原動力!)。
「明日のノート」には何を描いてもいい。立派じゃなくていいし、「いいね」なんかつかなくていい。だってそれは、世界でたった1つの、あなたのためのノートだから。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)