古田敦也氏、東京ヤクルトスワローズ若手投手の変化球を絶賛 「これは打ちにくい」
古田敦也氏が東京ヤクルトスワローズ若手有望株投手の「伊藤智仁コーチ直伝の変化球」を絶賛。
■阪口投手にアドバイス
古田氏は阪口投手に「フォークも良いし、スイーパーも良いよ。あとはボールもそれっぽく曲がっている。あとは精度だから、コーナーにどれぐらい投げられるか」と声を掛ける。
続けて「スイーパーは真ん中に投げて良いんじゃない? 右バッターは打ちづらいと思うよ」「試合で投げてみなよ」とアドバイス。
ブルペン捕手が「カットとか投げるなら、スイーパーで勝負したほうが」と阪口投手に指摘すると、古田氏も「俺もそう思う」と話していた。
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■DeNAからトレードで入団
阪口投手は2018年に北海高校からDeNAベイスターズに入団。2023年、西浦直亨選手とのトレードでヤクルトに移籍した。通算成績は2勝8敗となっている。
188センチの恵まれた体格から繰り出される速球と変化球は高く評価されている阪口投手。優勝奪回を狙うヤクルトの戦力になることが期待される。