博多大吉、「一番タチの悪い返し方かも…」 理不尽な言葉への対処法に「面白すぎ」の声
『あさイチ』で「理不尽な言葉」をかけられた際の対処法について語った博多大吉。視聴者からは「高等テクニック」の声も。
お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が8日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。「理不尽な言葉」への対処法について明かし、X(旧・ツイッター)で話題となっている。
■ジェーン・スー氏が相談に回答
この日の番組では、テレビやラジオで活躍する50代の女性著名人が、視聴者から寄せられた質問にVTRで回答する企画を放送。ラジオでも活躍するコラムニストのジェーン・スー氏が、「理不尽な言葉をかけられた際の対処法」について答えた。
ジェーン氏は、「すぐその場で切り返しがうまく言える人はほとんどいないんじゃないのかな」として、自身は「最近は舌打ちをしますね、聞こえるように」と打ち明ける。「50のおばさんが舌打ちをすると結構びっくりされるんですよ。インパクトもあるし、ぎょっとされて、ムードチェンジャーとしての舌打ちはすごくいい」と説明すると、「お酒は20歳から、舌打ちは50から」と笑わせた。
話を聞いた鈴木奈穂子アナウンサーは、「なかなかまだ舌打ちまでは…」と戸惑い、舌打ちは「したことない」と明かす。ジェーン氏に練習を促され、慣れない様子で「チッ」と舌打ちを披露した。
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■「貴重な舌打ち」
鈴木アナの珍しい舌打ちシーンに、Xでは「鈴木アナの貴重な舌打ち」「鈴木アナ舌打ちしたことないのか~お嬢さんだな~」との声が。
また、ジェーン氏の回答に「『舌打ちは50から』爆笑した」「舌打ちしてみようかな(笑)」という人や、「舌打ちはハードル高いからため息くらいから始めてみるか」「舌打ちは…ちょっとできないな」「ため息も舌打ちも使わないに越したことはないんだけどね…」といった意見もみられた。
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■大吉の対処法は…
スタジオでVTRを見ていた大吉は、理不尽な言葉への対処について「マジで『えーっ』って本当に驚きますね。めっちゃ理不尽なこと言われてるけど、『理不尽だと思ってるのは僕だけなのかな?』みたいな…」と話す。
続けて「『えーっ』から、そこからディベートに持ち込むみたいな。ひょっとしたら一番タチの悪い返し方かもしれないですけど。『えーっ、なんで今僕こんなに言われたんですか、ねえ?』とか、声に出します。で、僕が悪かったら謝ります」と語った。
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■「高等テクニック」の声も
大吉の対処法に、Xでは視聴者から「理不尽な言葉にまず驚く! からのディベートへ持ち込む。大吉先生ならではの対処法!」「大吉さんが『えっ』と言って議論を始めるってところが面白すぎた」「驚きからディベートに持ち込む大吉先生強い」との声が。
さらに「大吉さんの『えーっ』って言っちゃう、ってやつが割と上手いな…って思ってしまった。そこから説明されて実際悪かったら謝ればいいし、理不尽なら理不尽って言える」「驚きからのディベート、高等テクニックだ」と感心する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)