立浪和義監督率いる中日ドラゴンズ好調の要因を高木豊氏が分析 「1番でかいのは…」
10日現在単独首位に立っている中日ドラゴンズ。高木豊氏はある選手の活躍が大きいと分析する。
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで立浪和義率いる中日ドラゴンズ好調の要因を分析した。
■中日好調の要因を高木氏が分析
高木氏がセントラル・リーグ首位に浮上した中日ドラゴンズを語った今回の動画。
森藤恵美から好調の要因を質問されると「中田翔は実績がある。三好も成長しているよ。でも、1番でかいのは田中だと思う」と今季セカンドのレギュラーとして試合に出場している田中幹也選手を挙げた。
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■田中選手を高木氏が絶賛
田中選手について高木氏は「田中が打線をつなぐ。あの小さい体(166センチ)で一生懸命、デットボールをしたら吹っ飛ぶぐらいの小さな体をしているのにさ」とコメント。
続けて「あれが食らいついているのをみたら、こいつがつないだら、なんとかしようと思うよ。それぐらい献身的に貢献できる子だな」とプレースタイルを絶賛する。
さらに「立浪監督や片岡ヘッドも、2番田中というのができて、初めて打線が流れる、つながるというふうに感じていると思うよ」と解説した。
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■マークされてもかいくぐる
中日打線について高木氏は「目は高橋周平だとか中田翔、細川成也に行く。(1番の)三好を出さないようにって言うかもわかんないけど、田中が効いている」と力説。
田中選手の今後には「ほかの球団は田中をマークしてないと思う。これを言ったばかりにマークするかもわからないけど、田中はそれをかいくぐる。 もう100試合出たら、俺のなかでベストナインをあげてもいいくらいだよ。ゴールデングラブもあげる」と話した。