あまりに奇妙な1万円、怖すぎる正体にゾッとしたが… その後の「神展開」に称賛相次ぐ

シュレッダーで粉々になってしまった一万円札。根気良く繋ぎ合わせた状態で、無事に全額交換できたようだ。

2024/04/15 11:00

「千里の道も一歩から」とは言うが、時には最終目標が「千里」よりも遥かに遠く感じられるもの。

なお、以前にX(旧・ツイッター)上で「あまりに過酷すぎるジグソーパズル」を完成させた人物の根気強さに、称賛の声が寄せられていたのをご存知だろうか。

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■この一万円、何かがおかしい…

今回注目したいのは、Xユーザー・Tomoさんが投稿した1件のポスト。

「長らく音信不通だった一万円、今日ようやく完成しました。ていうかこれが限界です…後は銀行に見て貰わないと分からない」と綴られた投稿には一万円…いや、かつて「一万円だった」物体の写真が添えられている。

一万円

なんと、こちらは「バラバラ」という表現では生ぬるいレベルで粉々になった一万円札の紙片を丹念に繋ぎ合わせ、テープで貼り合わせた「努力の結晶」だったのだ。


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■「一万円以上の仕事」と称賛の声

気の遠くなるような努力を雄弁に物語るポストは、投稿から数日足らずで8,000件近くものリポストを記録するほど話題に。

他のXユーザーからは「ここまでバラバラなのも、それを戻したのもスゴい…」「もはやモザイクアート」「なんとも変わり果てた姿になって…」「確実に、一万円以上の仕事していると思う」「この執念は報われてほしい」など、驚きの声が多数寄せられていた。

なお、日本銀行公式サイトでは損傷現金の引き換えについて「券面の3分の2以上が残存するもの」であれば全額、「券面の5分の2以上3分の2未満が残存するもの」であれば半額の引き換えになると説明している。

また、今回のように銀行券の紙片が2つ以上あるケースは「各紙片が同一の銀行券の紙片である」と認められた場合、各紙片の面積を合計した面積をその券面の残存面積とし、前出の基準を適用するという。

一万円

写真で見る限り、券面の3分の2以上は残存しているようなので、今回はバラバラになった紙幣の紙片が「同一の銀行券の紙片である」と判断されるか否かが、カギになってくると思われる。

そこで今回は、こうしたイレギュラーな事態の判断基準について「日本銀行」に詳しい話を聞いてみることに…。

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