難病公表の米倉涼子「引退も考えてました」告白 『ドクターX』撮影中に“辛かったこと”は…
難病の「脳脊髄液減少症」を公表した米倉涼子が『あさイチ』に出演。“エスカレーターを逆に歩いている感覚”とのつらい症状に苦しみ、現場にベッドを用意したことも…。一時は引退を考えたとも赤裸々に語った。
■1ヶ月間寝たきりに
その後、名医と出会って治療を受けたことで症状が回復。治療を受けて1ヶ月間寝たきりになった時期もあり、「歩けなくなっちゃって。声の音量も出ないし、滑舌も悪いし、目は開かないし、撮影を遅らせて頂いたんですけど。一時は現場から離れなきゃいけないなって思ったりしたんですけど、おかげさまで(医師に)本当に感謝してます」と話す。
今回、テレビ番組で自身の病気について詳細に話したことについて、「自分が患って、こういうことが、こういう人がほかにもたくさんいて。テレビの中とか舞台の上で、絶対いつか克服して元気な姿で、頑張れるっていうのをみんなに教えてあげたいっていうのが今の目標なんです」と語っていた。
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■「勇気づけられた」の声も
米倉の話に、Xでは「米倉さんも引退を考える状態だったのか…」「撮影の裏側で闘病されていたなんて。命をすり減らしてまで頑張らないでほしい。でも自分らしく生きていきたい願い、される決断は、応援していきたい」「米倉さんが頑張らなくても幸せになれる環境が整うといいなぁと願っています」「マジで尊敬するけど無理しないでほしいなぁ」といった声が。
また、同じ病気に悩む人からは「前向きにこの病気と向き合っている米倉さんの姿を見て私も勇気づけられました」「難治化しがちで、身体的にも精神的にもとても辛い病気です。病気の認知度も低く周りからの理解も得ずらい病気です。米倉さん番組に出演して色々語ってくださってありがとうございます」「米倉さんのお話聞いていて、私だけじゃないんだなと改めて気づかされました」とのコメントも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)