巨人・松原、西武・若林によるトレード成立　その影でウィーラーの「予言」に注目する声が…

24日、読売ジャイアンツ・松原聖弥選手と埼玉西武ライオンズ・若林楽人選手の交換トレード成立を両球団が発表。SNS上では、一部巨人ファンからはウィーラー巡回打撃コーチの「予言」に触れる声が上がっている。

■2021年にブレイクした松原

現在29歳の松原選手は2016年育成ドラフト5位で明星大から入団した外野手。

非凡な打撃センスと俊足を武器に2021年ブレイクし、135試合出場、打率.274、12本塁打、15盗塁とチームを牽引。この12本塁打は、育成ドラフト出身選手としてプロ野球史上シーズン最多本塁打記録（同年、ソフトバンク・甲斐拓也選手も同数を記録）となっている。今シーズンは9試合に出場し、打率.154、0本塁打、0盗塁。

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■怪我に泣く若手のホープ・若林

現在26歳の若林選手は駒沢大学を経て2020年にドラフト4位でライオンズに入団した外野手。

走攻守揃った選手として期待され、2021年シーズンはルーキーながら開幕一軍入り。不運にも左膝前十字靭帯損傷で戦線離脱したものの、44試合出場で打率.278、20盗塁と驚異的な数字を残している。その後は相次ぐ怪我に悩まされ、出場試合数も低下。今シーズンは19試合に出場し、打率.129、2盗塁。

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■ネットでは期待を寄せる声

Xでは、「若林はまだ若いし期待できる」「松原さんにはぜひともライオンズで活躍してほしい」「普通に西武目線で見てもいいトレードだと思う」と今回のトレードに期待を寄せる声が相次いでいる。

一方で、一部巨人ファンからは「若林はウィーラーが能力買ってた」「ウィーラー若林気に入ってたよな　みっちり鍛えてくれ」と、2023年10月より巨人の巡回打撃コーチに就任しているウィーラーコーチの名を挙げる声が…。

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■ウィーラーコーチが熱望？

2021年のシーズンオフ、フジテレビ『S-PARK』（2024年3月放送終了）の取材を受けていた巨人ナイン。

選手やコーチたちに「球界のNEXTブレイク選手」を聞いて回るという内容で、みなジャイアンツ内の若きチームメイトを推薦する中、ウィーラーコーチだけは「ライオンズの若林。右バッターで盗塁がすごい。万能で、打撃も守備も良い」と、流れ的に異例となる「他球団の選手」を挙げていたのだ。

ネットでは「ウィーラーさんが若林選手熱望してたりして」「若林を知ってるウィーラーは勤勉だなぁ」との声もあり、今後、その予言どおりに活躍できるか注目を集めそうだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）