もしもの話だけど… 約7割が答えた「未来予知能力」に対しての考え方とは
未来をあらかじめ知ることができるなら、その能力を使うだろうか？
未来を予知する能力を持てたならば、その能力を使いたいと思うだろうか。能力を使いたいと考えている人がいる一方で、やはりデメリットを心配する声もあるようだ。
■約7割「未来を予知できたなら…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女622名を対象に実施した調査では、全体で74.0%が「未来を予知できるとしたらその能力を使いたい」と回答した。
多くの人が未来を知る能力に対して、魅力を感じていることがわかる。
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■仕事の計画を立てるために
未来を予知できる能力を仕事に生かしたいと考える40代男性は、「未来を予知できる能力があれば、仕事の計画を立てる際に非常に役立つと思います。とくに長期プロジェクトでは、不測の事態に備えて計画を練り直すことがよくあるんです。未来を知ることができればそうした不安を取り除き、効率的に仕事を進められるでしょう」と語る。
さらに続けて、「また、お客さんのニーズをあらかじめ知るのにも役立つでしょうね」とも話していた。
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■家族の健康のために
家族の健康状態を知るために役立てたいと考える40代女性は「私なら、家族の健康や安全を守るために予知能力を使いたいと思います。子どもたちの学校生活や健康に関する不安を解消するために、未来の出来事を知りたいです。とくに健康面では重大な病気を早期に発見できるかもしれないので、家族全員が安心して生活できると思います」と思いを語る。
しかしそうはいかない現実は受け止めているようで、「予知ができないので、今はこまめに健康状態を確認するしかないのですが…」と続けた。
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■未来はわからないからこそ
一方で未来を知りたくないと考える20代男性は、「未来を知ることで、自分の行動が制約されてしまうのではないかと心配です。予知された未来に縛られてしまうことで、自分の自由な選択や冒険心が失われるのではないかと思います。それに、未来を知ることが必ずしも良い結果をもたらすとは限らないと思うので…」と考えを述べた。
知らないほうがいいこともあると考えているようで、「未来がわからないからこそ、おもしろいと思うんですよね」と話していた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女622名
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