約8割が、“信用できない”と思ってしまう人の特徴 「自分のことも他所で…」
恋愛事情や権力争い、プライベートのあれこれなど、聞いてもいないのに話してくる人には要注意。
気さくで話しやすい人だなと思っていたら、じつはゴシップ好きの要注意人物だったなんてことも…。多くの人が“こんな人は信用できない”と思っているようだ。
■約8割、噂が好きな人は信用できない
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で77.3%の人が「噂が好きな人はどんな人でもあまり信用できないと思う」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は73.7%、女性は81.1%という結果になっている。
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■信頼して話したことを後悔
編集部が話を聞いた40代の女性は、「初めてPTA役員をやったとき、知り合った先輩ママさんで親切にいろんなことを教えてくれる人がいて、すぐに親しくなりました」と回顧。
しかし、次第にほかの役員さんの家庭のことや揉め事などについてもあれこれ話してくるようになり、自分のこともこんなふうに他所で話されているかもしれないと不安になったそう。
信頼していろいろ話してしまったことを後悔しつつ、それ以降は距離を保って接するようになっていったという。
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■人間関係にアンテナを張る人物
異動先の部署で噂好きのお局にウンザリしたという30代の女性は、「休憩時間になるとやってきて、前の部署について根掘り葉掘り聞かれるなぁとは思っていたのですが…」と振り返る。
どうやら社内の恋愛事情や出世争いなどについてアンテナを張り巡らせている人物のようで、嫌われたら裏でどんなことを言われるかわからないと恐ろしくなったそう。
情弱を装い当たり障りないことを話しているうちに、つまらないと思われたのか話しかけてこなくなったそうで、「うまく躱せたことに心底ほっとしました」と語った。
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■情報収集はバランスよく
噂好きな人は人当たりが良く話し上手な人も多く、始めのうちは世話好きで親切な人だなと感じることも。しかし、会話が弾んでいくにつれ、そのちょっとした言動がひっかかったり、嫌になったり…というのはよくある話だ。
新たな人間関係の中に飛び込む際には、うっかり自分が良からぬ噂話の片棒を担いでしまうことにならぬよう、1人の話を鵜呑みにするのではなく、フラットな視点で人と接することができるよう気を付けたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女662名 (有効回答数)