「好きなものを楽しみたいだけなのに…」 約半数、家族に趣味を理解されなかった経験

趣味を思う存分楽しみたいのに家族からの冷たい視線が気になってしまう…。

2024/08/04 14:00


推し活のイメージ

自分が好きだからといって家族も好きになってくれるとは限らない。ときには、夢中になる自分に冷ややかな視線が注がれていると感じることも…。


 


 

■家族に趣味を理解してもらえなかった

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女662名を対象に実施した調査では、全体で50.5%の人が「家族に趣味を理解してもらえなかったことがある」と回答した。

家族に趣味を理解してもらえなかったことがある

なお男女別に見ると、男性は52.8%、女性は48.0%という結果になっている。


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■DVDで見ればいいと思っていそう

編集部が話を聞いた40代の女性は、「好きなアーティストがいてコンサートにも行きたいのですが、一度主人を誘ったら断られ、行っていいよとも言ってもらえなかったので、それからは言い出しにくくて…」と振り返る。

「主人にはこれといった趣味がなく、休日は家でゲームをしているような人なので」と言い、DVDで見ればいいのにとでも思っていそうだと悩ましげに語った。


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■新しいトレーニング器具を試したいが…

自宅でトレーニングするのにハマっているという40代の男性は、「目新しいトレーニング器具を見かけると試してみたくなってつい買ってしまうのですが、妻はそれが気に入らないようです」と語った。

以前、据え置き型の腹筋マシーンを買ったら邪魔だとすごく嫌がられたので、収納できる小さなものを買うようにしているが、それでもいい顔をされないという。

自室でくつろぎながらトレーニングできるのが一番なのだが、このまま嫌な顔をされ続けるならスポーツジムに通うことも考えてみようかなと語った。


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■家庭も共同生活の場であることを忘れずに

家族や夫婦で共通の楽しみがあるのが一番だが、なかなかそうはいかないもの。家の中に自分にとって興味がないものが増えていったり、度重なる出費があったりすると、不快感を覚える人もいるだろう。

しかし、好きだという気持ちを否定されるのもつらい。もし家族と趣味のことで分かり合えない状況にある人は、例えば、「共有スペースには持ち込まない」「購入金額の上限を決めておく」など、許容できる部分とできない部分を明確にしてみるとお互いに気持が落ち着くかもしれない。

気心知れた家族とはいえ、家庭は共同生活の場だ。相手の気持ちを考えて双方が少しずつ歩み寄ることで解決できることは意外と多いのではないだろうか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年5月31日~2024年6月7日
対象:全国10代~60代男女662名 (有効回答数)
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