約2割、ごはんの代わりに「あるもの」を弁当に入れていた… お米不足の新学期
うどんやそうめんでお弁当を作るときのコツ。“あるもの”があると超心強い。
昨年の猛暑などの影響で、お米が品薄な状態が続いています。そうしたなか新学期を迎え、お米の消費を抑えるためにお弁当を工夫しようという声も。
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■ごはんの代わりに「麺」すでに2割が経験
インターネット上では、「来週から新学期で弁当作りなのに、米がどこにも売ってない」との声や、「米を弁当にいれるのはちょっと控えて冷凍うどん弁当でも作っておくかな…」「お弁当が大変そうだけど、そうめん弁当に初挑戦してみようかな!」といった声が。
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「家庭での弁当作り」に関する調査を行ったところ、全体で22.3%が「ごはんの代わりにうどん等の麺類を入れた弁当を作った(作ってもらった)経験がある」と回答。
なお、おかずの「カップに入ってるパスタ」や、市販の麺弁当を購入した経験は含みません。
男女別に見ると、男性19.3%、女性は25.1%でした。
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■水分を切り、「ごま油」でくっつき防止
そこで、麺類弁当未経験者の編集部員が、「うどん」と「そうめん」で初めての麺類弁当を作ってみることに。
蒸し暑い時期に注意したいのが、食材の水分をしっかり切ること。茹でたうどんの水気を切ったら…
ごま油を麺全体に和えてコーティング。ちょっと手間ですが、一口分をフォークでくるくると巻いて詰めると、見栄えも良く食べやすいです。食中毒予防のため、食材を素手で触らないよう注意。
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■めんつゆ入れ、100均のプラ容器が活躍
うどんを詰めたお弁当に、お好みの具材を入れて、麺つゆは100円ショップで買えるプラ容器が便利です。
パチっとフタをするものより、キャップをくるくると回すタイプのほうが液漏れしにくくて安心。コーティング用のごま油とめんつゆが相性抜群で、さっぱりおいしかったです!
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■「スープジャー」があると夢広がる
そうめん弁当の場合も、水分をしっかり切って、ごま油でコーティングをしてくっつき防止。うどんよりも水分が気になったので、クッキングシートを敷きました。
うどん弁当同様に“ぶっかけ”にしても良いのですが、麺類弁当は「スープジャー」があると一気にバリエーション広がります!
編集部員は、以前大食いタレントのギャル曽根さんのYouTubeを見て以来ハマっている「豚肉とナスとネギのつけ汁」をスープジャーに入れてみました(スープジャーの口が狭く、つけ汁が上手く撮れませんでした…)。
検索すると、スープジャーを使った様々な麺類のお弁当のレシピが紹介されており、これを機に新しい世界が広がりそうな予感。
編集部員の私物は、口がやや小さく麺類には不向きでしたが、麺類も入れやすい口が広いタイプや、おかず入れや専用のポーチなどがセットになった商品も登場しており、色々見てみるだけでも楽しいかもしれません。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女800名