見取り図・リリー制作映画をかが屋がガチ考察 意外な伏線に客席「えー!」
見取り図・リリーさん初制作の映画を、かが屋がガチ考察。マニアックな予想に盛山慎太郎さんは「キショい」と本音を…。
16日、『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)では、お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎さん、リリーさん)のリリーさんが制作した映画のプレミア試写会の模様を放送。
ゲストのお笑いコンビ・かが屋(加賀翔さん、加賀壮也さん)が映画の内容をガチ考察し、注目を集めています。
■かが屋・加賀翔が作品を絶賛
「海外で映画賞を獲ろう!」を目標に、プロデューサーとして初めて映画を制作したリリーさん。『蛾と蝶』と題した映画のプレミア試写会では、見取り図の2人や映画の出演者、脚本を手掛けたお笑いユニット・ダウ90000の蓮見翔さんの他に、“考察屋”としてかが屋の2人が登場し、内容についてガチ考察。
まず、加賀屋の加賀翔さんは「素晴らしかった」と作品全体を絶賛。とくに良かったシーンとして、喫茶店で元キャバ嬢が主人公の女子高生に恋愛テクニックを教える場面を挙げます。
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■「ガチで考察しすぎ」
元キャバ嬢が教えたのは「手をちょっと触れる」程度のボディタッチ。ですが、主人公は相手の男の子の手を思い切りガッとつかんでしまいます。翔さんは「その時期、その瞬間にしかない不器用さが(主人公の)かわいさ」であると言い、元キャバ嬢もあえて注意しないところがいいと分析。
横で聞いていた盛山さんは「ちょっとガチで考察しすぎやんか」とツッコミを入れます。
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■ガチ過ぎて「キショい」
また、かが屋の賀屋壮也さんは「リリーさんのいろんな要素を登場人物が分け合ってる」と分析。「純粋なリリーさんもいるし、妖艶な、テクニックもあるリリーさんもいるし」「合わせてやっぱりこの作品なんだな」と考察し、やはり盛山さんから「キショいねんな!」とツッコまれてしまいます。
脚本を手掛けた蓮見さんも「恥ずかしいです」「もうやめて下さいよ!」と照れまくり。
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■客席から歓声上がるも…
かが屋のガチ考察は止まらず、今度は登場人物の内面を表す際に使われる心象風景を分析。川のシーンで鯉が映ったのを見て、翔さんは最初「海外映画祭向けに日本の鯉を入れてるのかな」と思ったそう。
ところが、再度川のシーンになったとき、そこには鴨の姿が。翔さんは「鯉で始まって鴨で終わってるんで、『恋かも…』ってこと?」と考察。客席から「えー!」「キャー!」と歓声が上がります。
しかし、脚本の蓮見さんは「違いますよ!」ときっぱり否定。またもや盛山さんから「考察の度が過ぎる!」とツッコまれてしまい、会場の笑いを誘いました。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)