福岡ソフトバンクホークス・藤本博史前監督が在任時に苦労したことを告白 「12連敗して…」
高橋慶彦氏のYouTubeチャンネルに登場した福岡ソフトバンクホークス・藤本博史前監督が抱えていた病気や在任時の苦労を告白した。
■今年のホークスは?
今年のホークスについては「有原航平が絶対的エースになって、もう1人のエースが(リバン・)モイネロになった。有原は去年、開幕からいなかった」と藤本氏は語る。
続けて「モイネロは去年まで8回を投げていたのを今年から先発にして、僕らもスタミナが大丈夫かなと思ったけど、あれだけの成績を残して。絶対的になりましたよね」と解説した。
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■指導力が高く評価される藤本氏
藤本氏は南海ホークスでキャリアをスタートし、オリックス・ブルーウェーブで現役引退。その後しばらく飲食店経営と解説者業をこなしていた。
2011年から古巣のホークスに復帰すると、打撃コーチや2軍監督を歴任。柳田悠岐選手や中村晃選手など多くの一流プレーヤーを育てた。
2022年からは1軍監督に就任。同年はマジック1としたものの、逆転で優勝を逃す。2023年は12連敗の影響で3位に終わり、退団した。1軍監督としては結果が残せなかったものの、選手への指導力は高く評価されている。