亀梨和也の退所にジュニアファンも心痛…　YouTube休止と“育成”に不安のダブルパンチ

世間に大きな衝撃をもたらした、3月31日をもってのKAT−TUNの解散とそれに伴う亀梨和也のSTARTO ENTERTAINMENT退所。しかし、複雑な思いを抱えているのは、KAT−TUNのファンだけではない。

彼の後輩にあたるジュニアのファンにも、大きな動揺が広がっている。

■悲報が続いた1日

KAT−TUNの解散と亀梨退所がファンクラブ会員に報告されたのは、13日の22時3分。逆から読むとデビュー記念日の3月22日となり、奇しくも同じ3月でのピリオドとなる。

まさに激震となったこの発表だが、じつは、この数時間前には、ジュニアのファンにも衝撃的なできごとが起こっていた。

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■噂の信憑性が増す事態に

ジュニアは昨年頃から、既存グループを再編する“解体”の噂が、ファンのあいだで密かな話題に。実際、年明けのコンサートではグループ名の表記がなく、今年発売されるカレンダーもグループ毎の掲載がなくなるなど、不穏な動きが続いていた。

そして12日午後には、曜日別に各グループの動画が投稿されていたジュニア公式YouTubeチャンネルの更新停止が発表。火曜日は関西ジュニア、水曜日は少年忍者、木曜日は Lil かんさい、金曜日は7 MEN 侍、土曜日は美 少年、日曜日はHiHi Jetsが担当していたが、「ここから更なる進化のため、新しい形で挑戦していきたいと思います」と動画内で発表していた。

いつか再開するとは明言されたものの、理由も期限も明かされなかったため、“解体”説はいっそう信憑性を増す事態に。

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■ジュニアの“育成”も担当

そして近年の亀梨は、美 少年に楽曲を提供したほか、歌番組で大勢のジュニアを引き連れたパフォーマンスするなど、先輩として“背中”を見せる場面が多かった。

井ノ原快彦がジュニアのプロデュースから離れた2023年には、亀梨が東京ドームで行われたジュニアのコンサート演出も担当。“育成”的な役割としても活躍しており、面倒見の良さはファンからも信頼が厚かった。

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■重要人物の退所で不安に追い打ち

いわばジュニアのファンは、昼にチャンネル更新停止で不安を覚え、夜には育成的立場にいた亀梨の退所でさらに動揺を広げた1日に。

実際、ファンからも「亀梨くんはずっとこの事務所にいてジュニアの育成とか後輩のプロデュースにも携わる人だと思ってた」「これからジュニアを育成してくれるもんだと思ってた」「亀梨さん辞めちゃったらジュニアさんたちのライブ演出してくれへんようになる」といった声が相次いでいる。

亀梨の退所は、ただの退所以上の大きな意味を持ちそうだ。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）