太田光「これを言うと怒られるかもしれないけど…」　太田光代社長のX投稿“真意”を代弁

爆笑問題太田光が妻・光代社長がXで行った“放送休止”発表の裏側を解説。「テレビ局の中でも分からない人が多い」と事情を説明。

2025/02/20 11:30

18日深夜放送のラジオ『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）に、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がメインパーソナリティとして出演。自身のレギュラー番組の放送休止について、芸能事務所・タイタンの太田光代社長がXで行った投稿の“真意”を代弁した。

フジテレビは17日に、太田がナレーションを務める『ぎり笑』こと『ぎりぎりをせめるので続くだけやります法律お笑い』（フジテレビ系）が放送休止になったことを同番組の公式サイトで発表。

これを受けて、光代社長もXで「放送を楽しみにしてくださっている皆様へ　大変申し訳ございませんが、今日から放送日は未定となります」と投稿していた。

この発表があらぬ憶測を生み、「大変な騒動になっちゃって、うちの社長の電話が鳴りっぱなし」という太田。どうやら同時期に報じられた“違法オンラインカジノ問題”が原因で、「太田を画面に映していいのか」と問い合わせが殺到しているのだという。

自身に向けられた疑惑を「はっきり言います、やってません」と否定しつつ、「これは非常に説明が難しいんですけど、要するにあの（番組の）枠って10分のミニ枠なんですけど、“うちの社長の枠”なんですよ」と述べる。

「これを言うと怒られるかもしれないけど、ここが（光代）社長の女傑というか豪快なところなんですけど、普通は“枠を買う”っていう発想がないでしょ。これはテレビマンでもびっくりするくらいのこと」と、『ぎり笑』の放送枠は光代社長が取得したものであると語った。

続けて太田は「あの枠は社長が常日頃考えていたお笑いっていうか、バラエティの場所として用意したもの。それがフジテレビ問題で（CMが）全部ACに差し代わって、そのうちスポンサーも降りるってなったら、お金も発生しない」と、番組の裏側について解説。

「これは本当にテレビ局の中でも部署によっては分かんない人が多くって、これを“番販”っていうんだけど、枠っていうのはスポンサーに買ってもらわないとしょうがないわけ」と、購入した“枠”に買い手であるスポンサーがつかない現状を説明した。

光代社長のXについて太田は「言ってみれば、買ってもらえないのに撮った分をただ流すのももったいないじゃんって発想になるわけ。だから『スポンサーが帰ってくるまでは休止にしましょう』ってことだと解釈してる」と述べる。

「うちに帰って怒られるかもしれない、『お前の説明はなってない』って言われるかもしれないけど、まぁそういうことだと。撮ってある分は10本以上ありますんで、もしまたスポンサーに買っていただけたら、その時に流しましょうねってことだと思うよ」と、投稿の“真意”を推測していた。

（文／Sirabee 編集部・びやじま）