落ち込んでばかりでは… 約4割が実践している「失敗を乗り越える方法」
失敗は誰もが経験するものだが、その後にどうとらえるかが大切なようだ。
誰しも、人生で失敗することはあるものだ。その失敗をいつまでも引きずるか笑い話に変えて前向きに受け止めるかは、その人次第のようだ。
■約4割「失敗を笑い話に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に実施した調査では、全体で42.9%が「大きな失敗を笑い話に変えた経験がある」と回答した。
半数には満たないものの多くの人が自身の失敗をポジティブにとらえ、周囲と共有することができているようだ。
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■失敗は飲み会のネタに
仕事でのミスを笑い話にできるようになった30代男性は、「以前、仕事で大きなミスをしてしまい、当時は本当に落ち込みました。発注を間違えて社内で問題になったのですが、結果的には上司や同僚のフォローで何とか乗り越えられたんです。申し訳なさでいっぱいで、しばらくは会社でおとなしくしていましたね」と当時を振り返る。
しかし今は気持ちを切り替えられているようで、「振り返ると、『あのときは焦ったけど、いい経験になった』と思えてきたんです。今では飲み会の場などでネタとして話すこともあり、同僚と笑い合えるようになっています。あの失敗のおかげで、自分の成長もあった気がしますし…」とも話していた。
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■まだ失敗を笑い話にできない
一方で笑い話にできない失敗がある20代女性は、「私は失敗すると、どうしても引きずってしまいます。過去に会議でプレゼンをした際、緊張のあまり頭が真っ白になり、うまく話せなかったことがありました。そのときのことを思い出すと、いまだに恥ずかしくなってしまうんです」と語る。
笑い話にできる日を夢見ているようで、「周囲は『気にしなくていいよ』と言ってくれましたが、自分の中ではずっと引っかかっています。笑い話にすることで気が楽になるのかもしれませんが、私にはまだその境地に達するのは難しいです。いつかは、笑い話にできるのでしょうか…」と続けた。
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■人の失敗を笑いにするのは…
Xでも、「誇り高いのも結構だけど、自分の失敗を笑い話に出来ないようじゃ、まだまだ一人前とは言えないと思う」と失敗を笑い話にする力は必要だとの声が。
しかし人の失敗は別の話のようで、「自分の失敗を自分で笑い話にするのは自由だけど、人の失敗を勝手に笑い話にするのは侮辱だよ」との意見もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
方法:インターネットリサーチ
2025年1月8日~2025年1月13日
調査対象:全国10代~60代の男女685名
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