「節約やりすぎ」で精神崩壊?「ゴミを食べる」の声も

2016/04/20 09:00


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DragonImages/iStock/Thinkstock

節約しようとするとき、水道代や光熱費を抑えるよう努力しても、面倒がかかるわりにあまり効果が実感できないときもあるだろう。

だが食費の節約については、続けやすいという人もいるようだ。



■スーパーに行く回数、多くない?

そこで編集部が全国の20〜60代男女1352名に「食費の節約法」について自由回答で調査を行なったところ、半数もの人が「まとめ買い」を実践していると判明。その次に多かったのは「特売で買う」ことだった。

基本的には、このふたつが多くを占めていたのだが、みなさんなら節約を行うときにどちらを選ぶだろうか? 「食費の節約の達人」だと自称するKさんは、こう語る。

「特売品に振り回されているようではまだまだです。目当てのものが特売なら、もちろん安いことに越したことはありませんが、特売品につられて余計なものまで買っていませんか?


節約で大切なのは、いかにスーパーに行かないか! できるだけ大量にまとめ買いをして、それだけで生活をすること。目安は週に1回で買い物はすませることなんです」


Kさんが言うには、特売は「今日は野菜。明日はお肉」というように毎日のように行なわれているという。そのため、スーパーに行くたびに無駄なものを購入してしまい、むしろ高くなってしまうというのだ。


関連記事:究極の「節約術」15連発!どケチか倹約家の境界線

■節約は我慢も大切?

調査ではその他にも、さまざまな節約術を回答してくれた強者が。中には「節約になっているのか?」と思えるものも。

①  ゴミを食べる

②  とりあえず、お湯でふやかしてみる

③  よく噛んで食べた気になる

④  「貧乏ではない。ダイエットをしている」と思い込む

⑤  動かない、仕事もしない

⑥  人の家に上がり込む

⑦  タバコを吸う


ゴミまで食べたり、お湯でふやかすしたり、極限まで食費を突き詰めている様子だ。

「動かない、仕事もしない」、「人の家に上がり込む」など直接節約につながるかは分からない回答が見られたが、節約を突き詰めていくと心構えを変えるということなのだろう。

節約を続けるのは気力もいるため、どこかでスイッチを切り替えることが必要になる。あまりに考えすぎた結果、少しやりすぎな節約術も上記で見受けられるが…。

他人に迷惑をかけることなく、Kさんのような戦略的な節約術を実践してみてはどうだろうか?

※あわせて読みたい→究極の「節約術」15連発!どケチか倹約家の境界線

(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ
qzoo

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
 調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1,352名(有効回答数)

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