シャンプー中、背後に誰かが?恐怖を感じやすい人の特徴
シャンプー中に「だるまさんがころんだ」のフレーズを思い出すと、背後に誰かが立つという都市伝説を聞いたことはないだろうか。
もちろんこれはただの迷信である。しかし、シャンプー中は比較的長時間、目を閉じたままでいなければならないためか、たしかに背後が気になるものだ。
恐怖感がつのれば「背後に誰かいる」と感じてもおかしくはない。
■その視線は気のせいじゃないかも?
興味深いのは、ネットで知り合った異性と結婚した経験のある男女で「シャンプー中に視線を感じる」割合が、そうでない人の倍以上であること。前者の3割が視線を感じているのに対し、後者は1割しか感じていないのだ。
インターネットで知り合った人と現実に会ってみたら、イメージと大きく違ってがっかりすることは少なくない。ネットで結婚相手を見つけられるのは、直観の鋭い人と言えるのではないだろうか。
霊能者によれば、霊は水場に集まるという。直観の優れたネット婚経験者が感じる視線は、気のせいではないかも。
■不倫&浮気経験者は視線を感じて当然?
また、不倫や浮気の経験者も2割が視線を感じると答えており、未経験者と比べると1.5倍近くになる。これは、浮気相手やパートナーに対する罪悪感が、背後からの視線に影響する可能性も?
「うしろめたい」の語源は「後ろ目甚だし」だという。つまり、背後にはなはだしい数の目があるように感じるという意味。シャンプー中に恐ろしい目にあいたくなければ、うしろめたい行為はしないことだ。
■ダウンタウン松本のマル秘提言?
とは言え、気のせいだと自分に言い聞かせても恐怖感は増すばかり。ちなみに、ダウンタウンの松本人志は、「シャンプー中に視線を感じるのは、リンスが順番を待っているからだ」と言っているが、こう聞くとかわいらしく聞こえるから不思議だ。
もっとも、その論理でいくと、リンスをしている最中に視線を感じたのであれば、次になにが順番を待っているのか、定かではないが。
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(取材・文/しらべぇ編集部・上江洲規子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)