読めても書けない「漢字」は厄介 絶対に忘れない覚え方
いまだに「寝」という漢字が覚えられない俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。こんにちは。「寝る」ことはいろんな意味でも大好きなのに。
このコラムでは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライ ターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べ、妄想をふくらませていこうと思います。
■読めるけど書けない漢字は厄介
しらべぇ読者の皆様は最近、「手書き」で文章を書く機会をお持ちでしょうか?
もちろん、メモやノートなど「自分だけが読む字」は書かれるでしょうが、「他者に読ませる」となると教職者やカフェのショップボード、書店のポップくらいしか手書きで書くことは少なくなっているのではないでしょうか。
そうなってくると、たまにそういう書く機会が訪れたときに厄介なのが漢字。 「読めるけど書けない」状況が増えていませんか?
筆者も最近、手書きで文章を書く機会があったのですが、まぁ書けない書けない。そこで「漢字の覚え方」を改めて思い出してみました。
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■知っておきたい「漢字の覚え方」
「髪」は「長い友」、これが覚えやすい漢字NO.1ではないでしょうか。
NO.2は「望」。 王様は月を亡き者にするのが望みなのか、月のない夜に王が月を望むのか。ストーリー性も相まって強く記憶に残ります。
意外なところでは「総」。 つまり、皆の心を糸で繋いで「総て」を表す。 美しいではありませんか!
こうして、字の意味の組み合わせで覚えられる漢字を調べていく中で、許せないヤツをひとり見つけました。 それは「蹴」。「京都のヤツは犬を足下にする」で「蹴る」 。犬が可愛そうですし、京都府民への風評です。
まぁ、あくまでも「覚え方」の話なので、実際の字の成り立ちとお間違えない様に。 「蹴」の右側は「犬」じゃなくて「尤(もっとも)」だからね!
(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹)