女子は声だけで恋に落ちない!『こえ恋』はリアルに起きるか
本日0時52分より、テレビ東京系で放送開始されるドラマ『こえ恋』。もともとはマンガアプリ「comico」の人気作だ。
キャッチフレーズの「素敵な声のクラスメイトはちょっと変わった男の子でした。」通り、声から始まるラブストーリーになっている。
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■どんな話?
高校入学早々に風邪をひき、寝込んでしまう吉岡ゆいこ(演:永野芽郁)。そんな彼女に、クラスの学級委員である松原くんが電話をくれる。その優しい「声」にときめき、どんな人だろう、という思いを胸に登校。その声がして顔を上げると、…紙袋を被った少年が立っていた。
よくある恋愛話…と思いきや、片方は紙袋着用。実生活でそんな人がいたら、まず距離を置きたくなる見た目をしている。主人公であるゆいこは、顔が分からないどころか表情も読めない、そんな彼の声と中身に惹かれていくのだ。
声にときめくこと自体なかなか難しい気がするが、実際に『こえ恋』はあるのだろうか。
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■実際「声」に惚れる?
本当に「声」で恋に落ちたことがある人がどれくらいいるのか、しらべぇ編集部で調査を行なった。
なんと、1割の人は声で恋に落ちたことがあるという。紙袋相手とまではいかないが、電話などで話すうちに「あれ、いいな…」とときめいてしまったのだろうか。
性年代別では、以下のようになっている。
「男は視覚、女は聴覚」といわれており、イケメンボイスに落ちる女子は多いのか? と思いきや。ほとんどの年代で女性のほうが低い数値になっている。60代に至っては3.7%しかいないのだ。
「あの人の声素敵!」「甘い言葉をささやかれたい…」と言っても、恋に落ちるまではなかなかいかない。外見その他、もろもろを総合的に見ているのだろう。
逆に、20代30代の男性は割合が高くなっている。男性にはない、ちょっと高めの声に「守ってあげなきゃ!」と惹かれるのだろうか。
『こえ恋』に紙袋…もとい松原くん役で出演する、声優の櫻井孝宏が大好きだという女性に話を聞いた。
「いつも、声だけでキュンキュンしています。おそ松さんとか最高でした! あんな声で、電話されたら落ちるかも。ただ、実生活ではないかな。あんないい声の人、そうそういないし」(20代女性)
声だけで勝負するなら、相当いい声でないと戦えないようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)