【動画】新幹線でポケモンGOはプレイできるか?実験してみた
日本中を席巻している大人気のスマホゲーム『ポケモンGO』。位置情報で遊ぶゲームのため、「GO」という名のとおり、アイテムを見つけたりポケモンを見つけるためには出歩く必要がある。
しかし、およそ時速10kmを超えると制限がかかるため、電車やクルマなどで移動距離を稼ぐのは難しいとされている。
とはいえ山手線くらいのスピードであれば、ポケストップでアイテムを拾ったりポケモンを捕まえることは可能(タマゴの孵化にはカウントされづらい)。
では、日本最速の鉄道である新幹線の中でプレイしたらどうなるのだろうか? しらべぇ取材班の実験を動画つきでご紹介する。
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■プレイ画面はもっとも「引き」に
時速285kmで走る東海道新幹線。主人公もすさまじい速さで疾走しているので、まずは画面をピンチしていちばん遠くまで見える設定にする。
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■それでもポケストップはまったく回せない
市街地を走っている間は、ものすごいスピードでポケストップが画面に入ってくる…が、反応したはずがまったく回せず「近づいてください」というコメントが表示される。
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■ポケモンを捕まえようとしたら…
走っているうちに「ニドラン♂」が飛び出してきたので、タップして戦闘モードに。命中して、一度はボールに収めたものの、
逃げられてしまった。この後も、ポッポに命中して逃げられたため、なんらかの速度制限がかけられている可能性がある。
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■タマゴの孵化はまったく進まず
また実験の前後で、タマゴの距離は10メートルもカウントされなかった。新幹線での距離稼ぎは完全に不可能なようだ。
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■位置情報の偽装で罰則の恐れも
ネットに書き込まれた情報によると、新幹線や電車での移動を多用していると「位置情報の偽装」とみなされて、アカウントが一定期間使えなくなるケースがあると言う。
今回は実験のため短時間だけプレイしたので制限はかからなかったが、「新幹線に乗ったらポケモンはOFF」を忘れずにしたほうがよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)